(2010年1月26日 読売新聞)
国立健康・栄養研究所が、乳児のための粉ミルクや、
腎不全患者用の低たんぱく質食品といった「特別用途食品」に
関する情報を紹介するHP(http://fosdu.nih.go.jp/)開設。
特別用途食品とは、乳児や妊産婦、病人らの健康保持や
回復に適した食品のこと。
健康増進法に基づき、医学・栄養学的な配慮が必要な人に
適した食品が対象。
一般の人を対象にした「トクホ」こと特定保健用食品も含まれる。
HPでは、特別用途食品の商品名やメーカー名、
どういう人に適しているかなどを分かりやすく紹介。
特別用途食品は、「トクホ」を除き、約300点が市場に出ている。
同研究所情報センター長の梅垣敬三さんは、
「医師などにも十分に知られておらず、特別用途食品を
必要とする人は、HPで情報を入手し、生活に取り入れてほしい」
食べ物で病気を改善し、悪化を抑制する栄養療法に関する
情報も掲載。
梅垣さんによると、インターネットや口コミで様々な療法が紹介、
科学的な根拠のないものもある。
HPでは、論文約200本を掲載、
「栄養士らも参考にして」と期待。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/1/26/115046/
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