2010年1月11日月曜日

「ナザレのイエス」時代の住居跡を発掘、イスラエル

(CNN 12月22日)

イスラエル考古庁は、イスラエル北部の都市ナザレで、
イエス・キリストの生誕前後の時代の住居跡を発掘。
この時代の住居跡が、ナザレで見つかったのは初めて。
当時のナザレを知る大きな手がかりになると期待。

考古庁によると、この時代の墳墓は数多く見つかっているが、
住居などは見つかっていなかった。
発掘場所は、ナザレの新市街地にある受胎告知教会のすぐ近く、
現在建設が進められている、イエス・キリストの母マリアの生涯を
紹介するナザレ国際マリア・センター建設予定地。

建設に先立つ発掘調査で見つかった住居には、部屋が2つあり、
中庭と雨水を貯める貯水池跡があった。
紀元1~2世紀頃の陶器片なども見つかった。

受胎告知教会は、マリアがイエス・キリストを身ごもったことを
天使から知らされた場所に建てられ、
かつてはマリアが夫ヨセフと暮らしていたとされている。

マリア・センター建設を進めるナザレ当局は、この住居跡を保存し、
同センターで展示することを計画。

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200912220022.html

0 件のコメント: