(岩手日報 1月5日)
県は、5月から中国上海市で開幕する上海万博に
南部鉄瓶を出展する。
同市の上海大可堂有限公司と共同出展し、
同社が製造販売する高級プーアル茶と、プーアル茶に適した
南部鉄瓶をPRする。
県として、国際的な万博に公式出展するのは初めて。
達増知事も、出席する方向で検討中。
同万博は、世界約200カ国が参加、約7千万人の入場を目標とし、
急成長する中国市場で南部鉄瓶を売り込み、
県産品の販路拡大、本県への観光客誘致につなげる。
県産業経済交流課によると、上海大可堂はプーアル茶の器として、
保温性や耐久性、デザインなどから南部鉄瓶を評価。
昨年9月、南部鉄器製造販売の及源鋳造(奥州市)と
販売契約を締結。
達増知事はその際に同行し、上海万博事務局を訪ね、
共同出展の可能性を検討。
共同出展スペースは約50平方メートル。
大半は、上海大可堂の出展スペースで、南部鉄瓶はその一部。
産地の盛岡市、奥州市を中心とした県南部鉄器協同組合連合会の
協力を受け、出展作品を製作し、数十点を出展する計画。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100105_2
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