(岩手日報 5月24日)
1960年、本県沿岸に襲来したチリ地震津波から
50年が経過した24日、国内最多の犠牲者を出した
大船渡市で、追悼式(市主催)が行われた。
遺族や関係者は、犠牲者の冥福を祈り、防災への決意を新たにした。
南町公民館東側広場に、約130人が出席。
犠牲者に黙とうをささげ、献花。
大船渡湾に対して遺族らが献花し、海の平穏を祈った。
甘竹勝郎市長は、「津波での尊い犠牲を無にすることなく、
教訓を深く心に刻む」と式辞。
大船渡町で被災し、遺族代表で出席した佐藤信子さん(76)は、
「50年たっても、あの日のことを思う。経験は語り継ぎたい」
チリ地震津波は、60年5月24日未明、本県沿岸部に襲来。
大船渡市で53人、陸前高田市で8人、宮古市で1人が犠牲。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100524_14
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