(読売 5月18日)
世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」
(本部・仏リヨン)は、「携帯電話の使用によって、
脳腫瘍発症の危険性が高まるかどうかは確認されなかった」
との研究結果を発表。
同機関は2000年から、日本、英、仏、豪など13か国で、
約1万3000人を対象、携帯電話の使用と脳腫瘍との因果関係を調査。
その結果、携帯を「日常的に使用している人」や
「10年以上使用している人」の方が、使用しない人より
脳腫瘍発症率が低かった。
統計上の偏りや誤差の可能性もあるとし、因果関係の断定は避けた。
同機関の研究者は、「危険性ゼロとは断定できない。
最近は、携帯の使用が1日1時間以上の若者も珍しくなく、
研究を続ける必要がある」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100518-OYT1T00927.htm
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