(岩手日報 5月20日)
中国上海市で開かれている上海万博に、
南部鉄瓶とプーアル茶を県と共同出展している
プーアル市、上海市の茶販売業・上海大可堂茶業の代表団は、
南部鉄器産地の盛岡市や奥州市を訪れた。
プーアル茶の茶具に適した南部鉄瓶や本県の歴史文化に
関心を高め、本県とのさらなる友好協力関係の拡大に期待感。
一行は、県と友好協定を締結したプーアル市から、前プーアル市長で
初来県となる瀋培平中国共産党プーアル市委員会書記、
上海市から上海大可堂の張奇明会長らの計35人。
県庁や盛岡市役所、奥州市役所、南部鉄器の歴史文化を伝える
奥州市伝統産業会館、岩鋳(盛岡市)などを訪問。
4月下旬、プーアル市を訪問した達増知事は、
「南部鉄器の生産現場で、生産者の一生懸命な姿を見てほしい」
盛岡市の谷藤裕明市長は、
「素晴らしい南部鉄器を中国の方に知ってほしい」、
奥州市の小沢昌記市長は、
「これを縁に、ますます交流が発展することを願う」
瀋書記は、「南部鉄瓶とプーアル茶は、一つのスタート。
よいスタートが成功の半分ならば、この後の協力が成功のもう半分だ」
と交流継続を願った。
プーアル市の一行は20日離県、上海市の一行は
21日まで県内の観光地などを巡る予定。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100520_6
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