(岩手日報 4月24日)
電子回路設計製造のアールエフテストラボ
(盛岡市、森沢茂紀代表取締役)が開発した
「バンドパスフィルター」が、5月18日に
種子島宇宙センターから打ち上げられるH2Aロケットの
小型人工衛星2基に搭載。
衛星が地球に向けて、実験データを送信する無線機内で使われる。
宇宙航空産業は、ものづくりで最高峰の技能が求められる分野。
同社の製品が高い評価を受けて、無線機メーカーに採用、
岩手発の技術が宇宙空間へと旅立つ。
バンドパスフィルターは、必要な範囲の周波数の電波だけを通す装置。
ラジオや携帯電話をはじめ、無線機には必ず使われている。
同社は、人工衛星のマイクロ波無線機を受注した
埼玉県と福岡県の2社から依頼を受け、フィルター製作に着手。
宇宙空間から地球まで、省電力による通信を実現するため、
信号のロスが極めて少ない製品の開発に成功。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100424_3
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