(毎日 4月25日)
北京市八達嶺の「万里の長城」周辺で、
森をよみがえらせようと、イオン環境財団が市政府と共同で
進めてきた植樹が、目標の100万本に達し、
現地で記念式典が開かれた。
植樹は、98年から始め、昨年までに約98万本を植えた。
日本から約1400人、中国から約700人のボランティアが参加、
モウコナラやアブラマツなど、約2万本の苗木を植えた。
式典には、郭金竜市長や海部俊樹元首相らが出席。
同財団の岡田卓也理事長(イオン名誉会長相談役)は、
「これまで、約1万5000人のボランティアが参加。
八達嶺での植樹は、本年で最後だが、
今後も国内外で植樹を続けていきたい」とあいさつ。
岡田理事長は、北京市内で中国共産主義青年団トップの
陸昊・第1書記を表敬訪問。
北京市副市長も務めた陸氏は、岡田理事長に対し、
「植樹プロジェクトは、環境保全の大切さを伝えている。
中日両国の交流と環境保護への努力に、敬意を表したい」
http://mainichi.jp/select/science/archive/news/2010/04/25/20100425ddm041040120000c.html
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