2010年9月11日土曜日

「音楽を治療に」こども医療センターでコンサート

(2010年8月31日 読売新聞)

世界的指揮者で、フランス国立リヨン歌劇場の
首席指揮者を務める大野和士さん(50)が、
横浜市南区の県立こども医療センターで、
「こころふれあいコンサート」を開催、同センターで治療する
子どもや家族など、約150人が一流の演奏に聞き入った。

大野さんは、同市で幼少時代を過ごし、現在は1年のうち
約11か月を海外で過ごす。
2008年からは日本で過ごす夏場、
「音楽を治療に役立ててほしい」と、住友生命保険の協力を得て、
全国の小児科のある病院など、
三十数か所で演奏を行ってきている。

この日は、1階ロビーに作られた特設会場で、
大野さんのピアノ伴奏に合わせ、ソプラノやテノールなど
4人の歌手が、本格的なオペラや童謡など9曲を歌い上げた。

最前列で聴いていた篠原美緒ちゃん(6)は、
「間近で見る演奏は、迫力があった」とうれしそう。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/8/31/124781/

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