(2010年8月25日 毎日新聞社)
経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシアとフィリピンの
看護師候補者が受験する看護師国家試験について、
漢字や難解な専門用語の見直しを進めていた
厚生労働省の有識者検討チーム
(座長、中山洋子・福島県立医科大看護学部教授)は、
検討のとりまとめ結果を公表。
来年2月の次回試験の問題から適用。
専門用語以外の一般的な用語について、
「平易な用語に置き換えても、現場に混乱はない」と、
言い換えたり、難しい漢字にふりがなを振るなどして、
受験者の負担を軽減する。
例えば、「症状を呈する」という表現は、「症状がある」に言い換える。
専門用語のうち、病名については、
カルテに英語で記載することが多いため、
「白内障」(cataract)のように英語を併記。
国際的に認定されている略語も、
「日常生活動作」(ADL)のように英語を併記。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/8/25/124499/
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