2009年3月31日火曜日

県議会が発議案可決 国体の主会場選定

(岩手日報 3月26日)

2016年開催予定の岩手国体について、議員発議の
「国体の開閉会式及び陸上競技の開催地選定に関する決議」を
賛成多数で可決。

決議に法的拘束力はないが、盛岡市の県営運動公園陸上競技場を
国体の陸上競技が開催できない第二種公認として
整備する意向の県に対し、慎重な対応を求めた。

発議案は、開閉会式と陸上競技について
▽開催地決定まで(同公園に整備する)選手強化施設(ドーム)整備事業を
凍結する
▽開催地選定には、市町村と協力体制や財政的負担について
早急かつ十分に協議する
▽協議は可能な限り公開するなど、選定過程を県民に明らかにする

発議案の採決で、自民クラブ(13人)は全員賛成。
民主・県民会議(21人)は18人、政和・社民クラブ(9人)は3人が賛成。
斉藤信氏(共産)、小野寺好氏(公明)、及川あつし氏(無所属)も賛成。

発議案提出議員の佐々木博氏(民主・県民会議)は
「盛岡市周辺の市町村と十分に協議し、
それを踏まえて開催地を決めてほしい」と要望する。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090326_6

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