2009年4月2日木曜日

海フェスタ、記憶末永く 大船渡・記念碑除幕

(岩手日報 3月31日)

昨年7月、大船渡市などで開催された海フェスタの
記念碑除幕式(同市主催)は、サン・アンドレス公園で行われた。

約73万人を集客した海フェスタの記憶を後世に伝えるとともに、
海のまち大船渡の発展を祈る。
高さ2・25メートルの御影石製の記念碑を、関係者8人が除幕。
碑文には、「歴史に残る一大行事であり、これを永く後世に伝承する」と、
実行委会長を務めた甘竹勝郎市長の言葉が刻まれている。
甘竹市長は、「海を中心としたまちづくりを進める大船渡市にとって、
大きな節目になった海フェスタの成功に感謝する」

佐藤丈夫同市議会議長は、「市民が一層海に親しむまちづくりに
弾みがつくと期待している」と祝辞。

同日は、海フェスタに出席した秋篠宮さまを象徴する樹木とされる
栂(つが)の木の記念植樹も、記念碑脇で行った。

海フェスタは昨年7月19日から9日間、大船渡市を中心とした
3市2町で開催、秋篠宮さま、紀子さまご夫妻が記念式典に出席。
帆船「日本丸」の入港やコンサート、展覧会など
100を超えるイベントでにぎわった。

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