2009年4月26日日曜日

体格指数「BMIが22.5-25」死亡率最低

(2009年4月17日 読売新聞)

英国心臓財団などの研究グループは、肥満の程度を表す体格指数
「BMI」が、22・5-25の人だと死亡率が最も低いとする研究成果を、
英医学誌「ランセット」に発表。
BMIは、体重(キロ・グラム)を身長(メートル)の2乗で割った数。

英国の研究グループは、BMIと死亡率との関係を調べている
欧米を中心とした世界57の研究について、約90万人分のデータを分析。

その結果、BMIが22・5-25の範囲より高くても低くても、死亡率が増加。
この範囲を超えた場合、心臓病や糖尿病、腎臓病などが原因で
死亡する人が多く、BMIが30-35だと2-4年、40-45だと8-10年、
寿命が短かった。

BMIが22・5未満の場合には、
呼吸器系の病気や肺がんなどで死亡する割合が高くなった。

日本肥満学会は、日本人のBMIの標準値を22とし、
18・5未満は「やせ」、25以上を肥満。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/4/17/95512/

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