(サイエンスポータル 2009年4月9日)
翻訳作業を支援し、利用者が情報を共有することで、
どんどん使いやすくなる総合的翻訳者支援・翻訳情報発信サイト
「みんなの翻訳」を、情報通信研究機構・言語翻訳グループと
東京大学図書館情報学研究室が開発、公開。
高品質辞書の部分を三省堂が協力。
創造的な作品に柔軟な著作権を定義するライセンスシステムを提供する
NPO法人「クリエイティブ・コモンズ」の考え方に基づいて運用。
利用者が翻訳情報を共有することで、爆発的に増えている
オンライン個人翻訳者の翻訳、NPO、NGOによる翻訳の効率を改善し、
機械翻訳など言語処理技術の発展にも役立つ、と期待。
現在は、日本語と英語(英日、日英)だけだが、
今後、対象言語を中国語、フランス語などに順次増やしていく予定。
「サイトが提供する翻訳支援環境を利用することにより、
翻訳者は翻訳時間を最大で3割程度削減することができる。
翻訳された文書を共有することにより、
この翻訳支援環境は一層充実するようになっているため、
たくさんの翻訳者がこのサイトを使って翻訳をすれば、
より一層簡単に翻訳ができるようになる」
http://www.scienceportal.jp/news/daily/0904/0904092.html
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