(2009年4月8日 共同通信社)
笑いを心身の健康やストレス解消に役立てようと、
病院や企業、福祉施設などに出向いて
マジックや大道芸を披露する福岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)
「博多笑い塾」による笑いの出前講座が、1000回目を迎えた。
1000回目は、福岡市早良区の旅館で開催。
中学と高校の同窓生が古希を祝う会で、一芸を演じる
「笑招人(しょうしょうにん)」が大広間でこま回しや皿回し、
漫才を繰り広げ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
笑い塾は1999年、日本笑い学会(会長・井上宏関西大名誉教授)の
福岡支部として誕生。
出前講座は、1年目は1件だったが口コミで広がり、
現在は九州・沖縄を中心に月に15件ほど開催。
サラリーマンや看護師ら約50人が順次、出演。
笑い塾理事長の小野義行さん(50)は、
「閉塞感が漂う現代社会で、笑いは求められている。
笑いでストレスを発散して元気になったら、今度は周囲を笑わせ、
笑いの連鎖を作り出したい」
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/4/8/95030/
0 件のコメント:
コメントを投稿