2009年5月13日水曜日

郷土愛育成に心一つ 北上青年会議所が勉強会

(岩手日報 5月10日)

北上市の北上青年会議所(八重樫敏理事長)は、
新事業「鬼っこてらこや」を前に講演会を開いた。
鎌倉青年会議所の理事長として、「鎌倉てらこや」を設立した
湯沢大地さん(41)が活動紹介。

体験学習などで、郷土愛をはぐくむ青少年育成事業のスタートに向け、
会員一丸での事業展開を誓った。

湯沢さんは、「てらこやのススメ」と題して講演し、
鎌倉てらこやの設立経緯や具体的な活動内容を紹介。

早稲田大生が主体となり進めた運営について、
「学生の参画で、子どもたちが本心を出してくれた」
「地域の特色を生かし、北上らしい事業を行ってほしい」

北上青年会議所は、6月20日に鬼っこてらこやを開塾。
「きたかみに恋しよう」をテーマに、10月まで国見山を舞台とした
合宿や講演会の開催を予定する。

北上市在住の高校生19人(黒沢尻北、黒沢尻工、西和賀、花巻南高)が
企画を練り、小学生との交流を通じ互いに郷土愛を学んでもらう内容。

同会議所青少年育成委員会の佐藤仁実委員長は、
「子ども、若者、大人の三世代で取り組む事業を、
未来に伝えていくことが大切。
青年会議所一丸で進めていきたい」

高校生グループのリーダーを務める花巻南高三年の千葉琴音さんは、
「小学生が、ずっと北上に住みたいと思えるような体験をさせてあげたい」

北上市、西和賀町内の小学4~6年生(定員45人)を募集。
参加費4000円。問い合わせは同会議所(0197・65・0281)へ。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090510_9

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