(読売 5月12日)
世界反ドーピング機関(WADA)のジョン・フェイ会長は、
「バンクーバー五輪に向けて抜き打ちの血液検査を強化し、
全検体について、CERA(持続的エリスロポエチン受容体活性化剤)に
関する分析を行う」
国際オリンピック委員会(IOC)が実施した北京五輪出場選手の
血液検体再分析で、持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)の
新薬であるCERAに、6選手が異常値を示した。
北京五輪では、IOC、国際競技連盟(IF)と協調して検査を徹底、
五輪までの半年余で40選手近くを摘発。
フェイ会長は、「IOCにならい、保存してある検体の再分析を実施する
IFがあれば歓迎する」、
規定による8年間の検体保存と、検査方法が確立した時点での再分析が、
ドーピングの強い抑止力になるとの見方を示した。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090512-OYT1T00080.htm
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