(東海新報 11月17日)
大船渡市などが主催する
「第22回大船渡ポートサイド女子マラソン」は、
市民体育館前を発着点とするコースで行われた。
今年6月に急逝した同市日頃市町出身の
永田(旧姓・佐々木)七恵さんを顕彰する大会に、
市内外から多数の女性ランナーが集結、
天国の七恵さんに力走をはなむけた。
スタート時の気温が20度と、例年になく暖かい気候に
恵まれた今年の大会。
開会式では、大会長の甘竹勝郎市長が、
「天国の七恵さんが昨日までの雨を払いのけ、
天気にしてくれたのだと思う」と述べ、
同市からの出場ランナー・佐々木泰子さん(ミス散るおおふなと)が、
出席した七恵さんの夫・陽美さんと長女・陽香さんに花束を手渡した。
レースは13部門、市内外から出場した300人以上が続々とスタート。
3㌔中学生では、ほぼ同着でテープが切られ、白熱のデッドヒート。
各ランナーとも必死でゴールを目指し、七恵さんに健脚ぶりを披露。
七恵さんの母校、日頃市中から出場した伊藤真瑠実さん(2年)は、
「自分は3㌔でも心が折れそうになった。
七恵さんはもっと長い距離を走り切っていて、
改めてすごさを実感しました」と大先輩に感服の表情。
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