(CNN 4月11日)
イタリア北部トリノの大聖堂で、処刑後のキリストの遺体を
包んだとされる布「トリノの聖骸布」が公開。
聖骸布が公開されるのは、2002年に修復されて以来で初めて。
今後6週間の公開期間中に、約200万人もの人々が
トリノの大聖堂を訪れる見通し。
カトリック通信(CNA)によると、ローマ法王ベネディクト16世も
5月2日に訪れる予定。
聖骸布には、人間の顔の影がうつっており、
一部のキリスト教徒はこれがキリストの顔だと信じている。
8年前の修復で、火事で被害を受けた聖骸布に、
16世紀の尼僧らが施した継ぎはぎが取り外された。
聖骸布をめぐっては、中世の時代の布であり、
本物ではないと主張する学者も多い。
カトリック教会は、聖骸布について、真偽とは関係なく、
信仰のための大事な道具との立場。
http://www.cnn.co.jp/fringe/AIC201004110009.html
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