(2010年6月23日 共同通信社)
介護者支援の全国ネットワーク
「ケアラー(家族など無償の介護者)連盟」が実施した
家族介護者らへのアンケートで、
26%が「介護のため仕事を辞めた」と答えたことが分かった。
調査は今年4~6月、障害者や認知症などの家族らを介護する
介護者を対象に実施、250人が回答。
仕事への影響を複数回答で尋ねたところ、
「勤務時間を減らした」人33%、「退職した」26%、
「転職した」11%、「休職した」6%。
介護をする以前に行っていた趣味やボランティアなどの
社会活動の機会が減った人は64%。
介護時間は、「半日程度」28%で最多。
「1時間未満」(20%)、「ほとんど終日」(17%)、「2~3時間」(16%)。
「ほとんど終日、要介護者のことを考えている」(41%)、
「孤立していると感じたことがある」(50%)、
「身体に不調がある」(52%)、
「こころの不調がある」(39%)-などの回答。
必要な支援として、「サービスや制度の充実」、
「行政や地域、職場の介護者問題への理解」、
「在宅介護者手当」など。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/6/23/121962/
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