(2009年2月26日 読売新聞)
米国立衛生研究所(NIH)の研究チームが、
「豊富な食物繊維など心臓に良い食事ならば、
体重の減量は摂取カロリー次第で、炭水化物が多くても
脂肪が多くても変わらない」という結果を、
米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表。
研究チームは、30-70歳の男女の肥満者811人に、
4種類の減量法のいずれかを試してもらった。
4種類は、脂肪、たんぱく質、炭水化物の3大栄養素の割合を変えたもの。
どれも食物繊維が多く、心臓に悪い飽和脂肪酸とコレステロールが少ない。
摂取カロリーや運動の目標を各自設けて取り組んだ結果、
2年間にわたって平均4キロ・グラムの減量効果を持続できた。
効果は、3要素の割合には関係なく、
カロリーの摂取量と消費量の差に左右された。
別のチームが一昨年、女性に様々な減量法を1年間比較して、
「炭水化物を減らすのが最も効果的」という結果を発表。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/2/26/92607/
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