2009年6月1日月曜日

自立目指し合同販売会 県南の授産施設団体

(岩手日報 5月17日)

県南部の障害者授産施設でつくる授産事業県南ネットワーク
「あべじゃネット」(代表・久保田博ワークセンターわかくさ施設長)は、
奥州市のいわて生協コープアテルイで、
各施設が作った食品などの定期販売会を始めた。

多施設合同の定期販売は県内初、全国的にも珍しい。
障害者の経済的自立と施設経営強化につながるモデルとして注目。

定期販売会「あべじゃネットフェア」は、毎月第三土、日曜に、
同店舗一階催事場(約36平方メートル)で開く。
奥州、北上、花巻、一関、平泉の5市町から14施設が参加。
地場食材を使ったキムチ、納豆、コーヒーや手芸品などを販売。

奥州市の主婦安藤てい子さん(66)は、「おいしく安全だから買っている。
(複数施設の品が)一カ所で買えるのは便利」

開店式典では、同ネットワーク事務局の
県南広域振興局・福田博明保健福祉環境部長が、
「施設利用者の生きがいとしてだけでなく、自立の一助になる」

奥州市のワークセンターわかくさ、北上市の和賀の園利用者らが
太鼓と踊りを披露。

障害者施設と利用者にとって、経済的自立が一番の課題。
販売会は、定期的に消費者の声に接することで、
品質や商品開発力の向上につなげる狙い。
共同出店により、各施設の人や経費の負担も軽減される。

久保田代表は、「ものが売れれば、さらに良い品を作る体力になる。
需要に合う品を作って売る好循環ができれば、
施設利用者の自立につながる」とし、参加施設の拡大も見込む。
同ネットワークは、売れる品物作りと販路開拓を目指し、2007年設立。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090517_13

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