(毎日新聞 2007年9月4日)
優れた研究者に与えられるイタリアのバルザン賞が、
カーボンナノチューブを発見した飯島澄男・名城大教授(68)に。
賞金は、100万スイスフラン(約9600万円)。
同賞基金は、イタリアの日刊紙の名記者だった
エウジェニオ・バルザン氏を記念して1957年に設立。
毎年4人の研究者と、数年おきに人道・平和に貢献した人に授与。
これまでにマザー・テレサや、発達心理学者のピアジェ氏らが受賞。
カーボンナノチューブは、極めて細い筒状の炭素物質で、
次世代の素材として期待される。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070904k0000e030015000c.html
*************************
バルザン賞というのは、初めて知りました。
このような社会貢献をした人を世界的に評価する、というのは素晴しいことです。
日本にも、野口英世アフリカ賞が2006年に創設されました。
こういうニュースは、もっともっと社会に認知されて欲しいですね。
野口英世アフリカ賞
http://www.cao.go.jp/noguchisho/index.html
2007年9月8日土曜日
2007年9月7日金曜日
身長決める主要遺伝子、初発見=タイプにより1センチの差-国際チーム
(時事通信 9月3日)
人間の身長を決める主要遺伝子を、
約3万5000人の遺伝情報調査で初めて発見したと、
米マサチューセッツ工科大とハーバード大のブロード研究所などの
国際研究チームが、米科学誌ネイチャー・ジェネティクスの電子版に発表。
この遺伝子「HMGA2」は、
構成するDNA塩基配列に個人差がある。
父母から受け継ぐ2つの遺伝子の特定部分の塩基が
両方とも「シトシン」の人は、両方とも「チミン」の人に比べ、
平均で約1センチ身長が高いという。
研究チームは、身長の高低は9割が両親からの遺伝要因で決まると指摘。
HMGA2は、胎児の背骨や手足の成長に関連するとみられ、
主要な遺伝子ではあるが、他にも身長に関する遺伝子が多数あるとみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070903-00000014-jij-int
*******************************
これは、面白い研究ですね。
昔から身長は遺伝要因で決まる、と言われていましたが、
どうやら本当のようです。
遺伝要因ではどうしようもないですが、
環境要因はどの程度関与しているのでしょうかね??
私の場合、兄との生存競争(大食い競争?)に敗れたため、
10センチ近く差がありますが・・・。
人間の身長を決める主要遺伝子を、
約3万5000人の遺伝情報調査で初めて発見したと、
米マサチューセッツ工科大とハーバード大のブロード研究所などの
国際研究チームが、米科学誌ネイチャー・ジェネティクスの電子版に発表。
この遺伝子「HMGA2」は、
構成するDNA塩基配列に個人差がある。
父母から受け継ぐ2つの遺伝子の特定部分の塩基が
両方とも「シトシン」の人は、両方とも「チミン」の人に比べ、
平均で約1センチ身長が高いという。
研究チームは、身長の高低は9割が両親からの遺伝要因で決まると指摘。
HMGA2は、胎児の背骨や手足の成長に関連するとみられ、
主要な遺伝子ではあるが、他にも身長に関する遺伝子が多数あるとみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070903-00000014-jij-int
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これは、面白い研究ですね。
昔から身長は遺伝要因で決まる、と言われていましたが、
どうやら本当のようです。
遺伝要因ではどうしようもないですが、
環境要因はどの程度関与しているのでしょうかね??
私の場合、兄との生存競争(大食い競争?)に敗れたため、
10センチ近く差がありますが・・・。
本の現場 福岡伸一さん 科学者にこそ、文学が要る
(毎日新聞社 2007年8月17日)
「生物と無生物のあいだ」 講談社現代新書(777円)
自宅近くの多摩川べりを散策しながら、ふと思い出す大学教師の言葉。
「人は瞬時に、生物と無生物を見分けるけれど、
それは生物の何を見ているのでしょうか?」
生命とは何か。
20世紀の科学は、生物を遺伝子などの部品に還元する
分子生物学で解き明かそうとしてきた。
本書の前半では、その発展の歴史を、分子生物学者としての体験に、
やや不遇な科学者たちの人生を織り交ぜて語った。
「でも、分子生物学の最前線を平易に解説した本ではありません」。
むしろ、その方法論に対するアンチテーゼであるところに、本書の醍醐味がある。
小さいころは、昆虫少年だった。
ファーブルや今西錦司にあこがれ、
昆虫学に優れていた京都大農学部に進んだ。
しかし、時代は分子生物学の黎明期。
その大波に流され、ファーブルも今西も色あせていったという。
米国や日本で最先端の競争に没頭してきたが、
研究を進めるほどに壁を感じるようになった。
たとえば、重要な遺伝子をつぶして作ったノックアウト・マウスは、
なんの問題もなく成長した。
「生命を機械論的にとらえるアプローチには限界がある」。
そう気づいた時に思い出したのが、
本書のキーパーソンであるルドルフ・シェーンハイマー。
私たちの体を構成する分子は、
食物として取り込んだ分子と絶え間なく入れ替わっている。
分子のレベルでみると、私たちは1年前とは別人だ。
こうした「時間」の概念を持った生命のダイナミズムを、
ネズミの実験で証明したユダヤ人科学者である。
本書の後半では、この「動的平衡」という生命徴を念頭に、
自らの研究の意味も問い直していく。
「再生医療やクローン技術に対する違和感も、
実は、生命に不可欠な時間を逆戻ししているからではないでしょうか」
そうした観点で生命をとらえることで、
「読者が自分の違和感を説明するヒントになってもらえれば」と。
「科学の成果は、最終的にはごく簡単な言葉で語られるべきだ」というのが持論。
専門論文を書くことこそが科学者の使命、
との考えが主流を占める中にあって、「異端」といってもいい。
「異端ぶり」は、牛海綿状脳症(BSE)の病原体をプリオンとする
「プリオン説」に疑問を感じ、
その検証をライフワークとしているところからもうかがえる。
昆虫少年は、読書少年でもあったという。
だからだろうか、巧みな比喩が理解を助け、文体には文学的な味わいがある。
「えらそうに聞こえるかもしれませんが、科学者にこそ文学が要る。
文学的想像力がないと、生物をプラモデル化してしまうのです」
……………………………………………………………………………
◇ふくおか・しんいち
1959年東京生まれ。京都大卒。米ハーバード大などを経て青山学院大教授。
著書に「もう牛を食べても安心か」「プリオン説はほんとうか?」など。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52630
「生物と無生物のあいだ」 講談社現代新書(777円)
自宅近くの多摩川べりを散策しながら、ふと思い出す大学教師の言葉。
「人は瞬時に、生物と無生物を見分けるけれど、
それは生物の何を見ているのでしょうか?」
生命とは何か。
20世紀の科学は、生物を遺伝子などの部品に還元する
分子生物学で解き明かそうとしてきた。
本書の前半では、その発展の歴史を、分子生物学者としての体験に、
やや不遇な科学者たちの人生を織り交ぜて語った。
「でも、分子生物学の最前線を平易に解説した本ではありません」。
むしろ、その方法論に対するアンチテーゼであるところに、本書の醍醐味がある。
小さいころは、昆虫少年だった。
ファーブルや今西錦司にあこがれ、
昆虫学に優れていた京都大農学部に進んだ。
しかし、時代は分子生物学の黎明期。
その大波に流され、ファーブルも今西も色あせていったという。
米国や日本で最先端の競争に没頭してきたが、
研究を進めるほどに壁を感じるようになった。
たとえば、重要な遺伝子をつぶして作ったノックアウト・マウスは、
なんの問題もなく成長した。
「生命を機械論的にとらえるアプローチには限界がある」。
そう気づいた時に思い出したのが、
本書のキーパーソンであるルドルフ・シェーンハイマー。
私たちの体を構成する分子は、
食物として取り込んだ分子と絶え間なく入れ替わっている。
分子のレベルでみると、私たちは1年前とは別人だ。
こうした「時間」の概念を持った生命のダイナミズムを、
ネズミの実験で証明したユダヤ人科学者である。
本書の後半では、この「動的平衡」という生命徴を念頭に、
自らの研究の意味も問い直していく。
「再生医療やクローン技術に対する違和感も、
実は、生命に不可欠な時間を逆戻ししているからではないでしょうか」
そうした観点で生命をとらえることで、
「読者が自分の違和感を説明するヒントになってもらえれば」と。
「科学の成果は、最終的にはごく簡単な言葉で語られるべきだ」というのが持論。
専門論文を書くことこそが科学者の使命、
との考えが主流を占める中にあって、「異端」といってもいい。
「異端ぶり」は、牛海綿状脳症(BSE)の病原体をプリオンとする
「プリオン説」に疑問を感じ、
その検証をライフワークとしているところからもうかがえる。
昆虫少年は、読書少年でもあったという。
だからだろうか、巧みな比喩が理解を助け、文体には文学的な味わいがある。
「えらそうに聞こえるかもしれませんが、科学者にこそ文学が要る。
文学的想像力がないと、生物をプラモデル化してしまうのです」
……………………………………………………………………………
◇ふくおか・しんいち
1959年東京生まれ。京都大卒。米ハーバード大などを経て青山学院大教授。
著書に「もう牛を食べても安心か」「プリオン説はほんとうか?」など。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52630
2007年9月5日水曜日
「そうだったのか!現代史」

「そうだったのか!現代史」 池上 彰著、集英社
これは面白かったですよ!
現代史は、しっかりと知っておかなければならないのに、
学校ではさらっとしか習わないところ。
今起こっている戦争や事件、世界の情勢は、
ここ100年の間に起きた出来事が要因になっています。
私たちはどうしても日本からの観点でしか、世界を見ようとしません。
他国を理解するには、その国で何が起こったのかを学ぶ必要があります。
歴史を学ぶことは、他の国々を理解するために必要不可欠です。
そのためにも、現代史を学ぶことは重要ですね。
日本は、第二次世界大戦以降、戦争は起きていません。
しかし、他国では戦争や内乱が続きました。
中国では、共産党と国民党との内戦が続き、文化大革命で多くの命を失いました。
韓国でも、朝鮮戦争で国土が荒廃し、同じ民族同士で多くの血を流しました。
北朝鮮は、言うまでもありません。今でも人民を苦しめています。
今の日本がいかに平和で恵まれているか、
そして他国のためにいかなる支援をすることができるか。
国際社会の一員として、責任ある行動をするためにも、
現代史を理解しなければなりませんね。
イチロー:7年連続で200安打 史上3人目、歴代2位
(毎日新聞 2007年9月4日)
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(33)は、
ヤンキース戦の三回にロジャー・クレメンス投手から本塁打を放ち、
7年連続のシーズン200安打を達成。
大リーグ史上3人目、歴代2位で、
83年から7年連続のウエード・ボッグス(レッドソックスなど)に並んだ。
1位は、ウィリー・キーラー(オリオールズなど)が1894~1901年の8年連続。
200安打まであと「2」としていたイチローは、
一回の第1打席で右前打、三回の第2打席で右中間本塁打、
第3打席でも左前打を放った。
イチローは、2001年からシーズン200安打以上を記録。
04年には262安打をマークし、大リーグのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新。
▽イチローの話
(200安打目の相手投手クレメンスが)ビッグネームなので、いい記念になった。
どんな状況でも、個人の仕事はやらなければいけない。
同じように数字を残すことは、「マスト(義務)」ですね、僕の中では。
◇クレメンスから「ちょっといい感じ」
史上3人目の7年連続200安打は、ニューヨークで。
しかも、通算354勝のクレメンスから一発を放っての偉業達成。
「ちょっといい感じ、と思っちゃった」と、笑って言った。
200安打到達直前にもがき苦しんだ昨年は、「自分の弱さしか見えてこない」。
今年は、「ホッとした感じはしない。それがうれしい」と、余裕を口にした。
「プラスというより、(打ち損じの要因である)マイナスがゼロになった感じ」
という技術的な進歩を確認できていた。
33歳のイチローは、今なお成長を続けている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/major/news/20070904k0000e050005000c.html
*************************
この偉業は素晴しいですね。
200安打するだけでも、大リーグに年間数人しかいないのに、
それを7年連続で成し遂げるというのは、すごい、というしかない。
それに、7年間ほとんど試合に出場し続けないとできない記録。
イチローのすごいところは、出場するだけでなく、
打つ、走る、守る、すべての面で成績を残していること。
世界一の一番バッターとして、これからも活躍し続けて欲しい。
私も昔は一番バッターでした。
さっぱりヒットは打てませんでしたが・・・。
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(33)は、
ヤンキース戦の三回にロジャー・クレメンス投手から本塁打を放ち、
7年連続のシーズン200安打を達成。
大リーグ史上3人目、歴代2位で、
83年から7年連続のウエード・ボッグス(レッドソックスなど)に並んだ。
1位は、ウィリー・キーラー(オリオールズなど)が1894~1901年の8年連続。
200安打まであと「2」としていたイチローは、
一回の第1打席で右前打、三回の第2打席で右中間本塁打、
第3打席でも左前打を放った。
イチローは、2001年からシーズン200安打以上を記録。
04年には262安打をマークし、大リーグのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新。
▽イチローの話
(200安打目の相手投手クレメンスが)ビッグネームなので、いい記念になった。
どんな状況でも、個人の仕事はやらなければいけない。
同じように数字を残すことは、「マスト(義務)」ですね、僕の中では。
◇クレメンスから「ちょっといい感じ」
史上3人目の7年連続200安打は、ニューヨークで。
しかも、通算354勝のクレメンスから一発を放っての偉業達成。
「ちょっといい感じ、と思っちゃった」と、笑って言った。
200安打到達直前にもがき苦しんだ昨年は、「自分の弱さしか見えてこない」。
今年は、「ホッとした感じはしない。それがうれしい」と、余裕を口にした。
「プラスというより、(打ち損じの要因である)マイナスがゼロになった感じ」
という技術的な進歩を確認できていた。
33歳のイチローは、今なお成長を続けている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/major/news/20070904k0000e050005000c.html
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この偉業は素晴しいですね。
200安打するだけでも、大リーグに年間数人しかいないのに、
それを7年連続で成し遂げるというのは、すごい、というしかない。
それに、7年間ほとんど試合に出場し続けないとできない記録。
イチローのすごいところは、出場するだけでなく、
打つ、走る、守る、すべての面で成績を残していること。
世界一の一番バッターとして、これからも活躍し続けて欲しい。
私も昔は一番バッターでした。
さっぱりヒットは打てませんでしたが・・・。
2007年9月2日日曜日
世界初、カトリック信者向けのバチカン航空が就航
(CNN 2007.08.28)
ローマ・カトリック総本山のバチカンによる、
カトリック信者向けのバチカン航空が就航。
ローマと各国の聖地を結ぶチャーター便で、
年間15万人の利用者を見込んでいる。
イタリアの貨物航空会社ミストラル・エアーが機材を提供し、
使用機体はボーイング737型機。
機内の備品や客室乗務員の制服には、バチカンのロゴが描かれている。
就航初日には、ローマのフィウミチーノ空港から、
ルルドの泉の奇跡で知られるフランスのルルドへ、信者を乗せて飛び立った。
今後は、低価格路線を続けながら、
ポルトガルのファティマやスペインのコンポステーラ、
モーゼが十戒を授かったエジプトのシナイ山など各聖地へ、
安全に格安で信者を運びたいとしている。
http://cnn.co.jp/business/CNN200708280019.html
*******************************
これはいいですね。
私もぜひ乗ってみたいです。
カトリック信者ではありませんが。
日本でも、観光地めぐりをするような航空会社があるといいですね。
世界遺産を周遊するとか、映画ロケ地をめぐるとか。
ますます逃避行に走りそうですね?!
ローマ・カトリック総本山のバチカンによる、
カトリック信者向けのバチカン航空が就航。
ローマと各国の聖地を結ぶチャーター便で、
年間15万人の利用者を見込んでいる。
イタリアの貨物航空会社ミストラル・エアーが機材を提供し、
使用機体はボーイング737型機。
機内の備品や客室乗務員の制服には、バチカンのロゴが描かれている。
就航初日には、ローマのフィウミチーノ空港から、
ルルドの泉の奇跡で知られるフランスのルルドへ、信者を乗せて飛び立った。
今後は、低価格路線を続けながら、
ポルトガルのファティマやスペインのコンポステーラ、
モーゼが十戒を授かったエジプトのシナイ山など各聖地へ、
安全に格安で信者を運びたいとしている。
http://cnn.co.jp/business/CNN200708280019.html
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これはいいですね。
私もぜひ乗ってみたいです。
カトリック信者ではありませんが。
日本でも、観光地めぐりをするような航空会社があるといいですね。
世界遺産を周遊するとか、映画ロケ地をめぐるとか。
ますます逃避行に走りそうですね?!
2007年9月1日土曜日
成人ぜんそくの機構解明 兵庫医大、免疫が悪玉化
(共同通信社 2007年8月28日)
成人に多い難治性ぜんそくは、
かぜなどによるのどの炎症で免疫細胞の一種が悪玉化し、
特殊なアレルギー反応が起きるのが原因とする研究結果を、
兵庫医大の中西憲司教授(免疫学)らが発表。
小児ぜんそくは、カビやダニなどが原因で起きることが多いが、
成人ぜんそくは自分の体が作り出す炎症関連物質が悪さをしているらしい。
「この物質の働きを弱められれば、深刻な症状の軽減につながる」。
佐賀大、大阪大との共同研究。
中西教授は、マウスののどに毒素を入れて炎症を起こし、反応を分析。
炎症部位から出る物質が、リンパ球の一種に働きかけて
異常な免疫反応を起こし、呼吸困難や気管支炎を招くことを突き止めた。
こうした免疫反応は、繰り返し起きてぜんそく症状が悪化するが、
この物質を抑えると症状が治まることも確認。
「成人ぜんそくが慢性化する仕組みが解明できた。
大型動物でも実験したい」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=53296
***************************
ぜんそくは、慢性的な病気です。
免疫システムに異常が来たしていることは確かですが、
どのようなメカニズムでぜんそくが起こるのかは、
明らかにされていませんでした。
スポーツ選手では、ウィンタースポーツを行っている選手に
ぜんそくの発症が多いようです。
ぜんそくの機能が解明されれば、
スポーツ選手のぜんそく予防にも役立つと思います。
成人に多い難治性ぜんそくは、
かぜなどによるのどの炎症で免疫細胞の一種が悪玉化し、
特殊なアレルギー反応が起きるのが原因とする研究結果を、
兵庫医大の中西憲司教授(免疫学)らが発表。
小児ぜんそくは、カビやダニなどが原因で起きることが多いが、
成人ぜんそくは自分の体が作り出す炎症関連物質が悪さをしているらしい。
「この物質の働きを弱められれば、深刻な症状の軽減につながる」。
佐賀大、大阪大との共同研究。
中西教授は、マウスののどに毒素を入れて炎症を起こし、反応を分析。
炎症部位から出る物質が、リンパ球の一種に働きかけて
異常な免疫反応を起こし、呼吸困難や気管支炎を招くことを突き止めた。
こうした免疫反応は、繰り返し起きてぜんそく症状が悪化するが、
この物質を抑えると症状が治まることも確認。
「成人ぜんそくが慢性化する仕組みが解明できた。
大型動物でも実験したい」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=53296
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ぜんそくは、慢性的な病気です。
免疫システムに異常が来たしていることは確かですが、
どのようなメカニズムでぜんそくが起こるのかは、
明らかにされていませんでした。
スポーツ選手では、ウィンタースポーツを行っている選手に
ぜんそくの発症が多いようです。
ぜんそくの機能が解明されれば、
スポーツ選手のぜんそく予防にも役立つと思います。
2007年8月31日金曜日
理研:左右の神経なぜ混線 防ぐたんぱく質解明 突然変異マウスで
(毎日新聞 2007年8月29日)
左右の神経の混線を防ぐ仕組みを、
理化学研究所の岩里琢治・副チームリーダーらが突き止めた。
神経細胞の先端部分のたんぱく質が、
運動機能をつかさどる脊椎内で逆方向への延伸を食い止めていた。
両手が一緒に動いてしまう先天性疾患の原因解明や
再生医療研究に役立つという。
左右の足を一緒に動かし、ウサギのように跳びはねて歩く
突然変異マウスを偶然見つけ、「ミッフィー」と名付けた。
通常、マウスやヒトは左半身の動きを右側の脳、右半身を左側の脳が制御。
左右の大脳皮質から伸びた神経は、脊椎の手前で交差し、
左右反対側に伸びて筋肉を動かす末梢神経とつながっている。
脊椎内は、「正中線」という境界線で左右に区切られており、
境界線には神経の「進入禁止」標識の役割を果たす膜たんぱく質がある。
神経細胞の先端が正中線にぶつかると、神経は境界線を越えない仕組み。
しかし、「ミッフィー」を調べると、
脊椎内の神経の多くが左右の境界線を越えて混線していた。
遺伝子解析の結果、「αキメリン」というたんぱく質をつくる遺伝子が壊れていた。
研究チームは、αキメリンが境界線を越えて神経が伸びないようにする
役割を果たしていることを、培養細胞などの実験で明らかに。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070829ddm016040038000c.html
****************************
神経がなぜ左右に分かれ、しかも混線せずに整列されているのか?
そのカギが見つかりましたね。
マウスでは、遺伝子疾患として認められましたが、
人でもこのような混線した状態、疾患は見られるのでしょうか?
神経系の発生、修復に関する知見は、
再生医学にとっても必要な情報です。
私は昔、よくウサギのように飛び跳ねていたものです。
頭の中もよく混線しますが・・・。
左右の神経の混線を防ぐ仕組みを、
理化学研究所の岩里琢治・副チームリーダーらが突き止めた。
神経細胞の先端部分のたんぱく質が、
運動機能をつかさどる脊椎内で逆方向への延伸を食い止めていた。
両手が一緒に動いてしまう先天性疾患の原因解明や
再生医療研究に役立つという。
左右の足を一緒に動かし、ウサギのように跳びはねて歩く
突然変異マウスを偶然見つけ、「ミッフィー」と名付けた。
通常、マウスやヒトは左半身の動きを右側の脳、右半身を左側の脳が制御。
左右の大脳皮質から伸びた神経は、脊椎の手前で交差し、
左右反対側に伸びて筋肉を動かす末梢神経とつながっている。
脊椎内は、「正中線」という境界線で左右に区切られており、
境界線には神経の「進入禁止」標識の役割を果たす膜たんぱく質がある。
神経細胞の先端が正中線にぶつかると、神経は境界線を越えない仕組み。
しかし、「ミッフィー」を調べると、
脊椎内の神経の多くが左右の境界線を越えて混線していた。
遺伝子解析の結果、「αキメリン」というたんぱく質をつくる遺伝子が壊れていた。
研究チームは、αキメリンが境界線を越えて神経が伸びないようにする
役割を果たしていることを、培養細胞などの実験で明らかに。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070829ddm016040038000c.html
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神経がなぜ左右に分かれ、しかも混線せずに整列されているのか?
そのカギが見つかりましたね。
マウスでは、遺伝子疾患として認められましたが、
人でもこのような混線した状態、疾患は見られるのでしょうか?
神経系の発生、修復に関する知見は、
再生医学にとっても必要な情報です。
私は昔、よくウサギのように飛び跳ねていたものです。
頭の中もよく混線しますが・・・。
2007年8月29日水曜日
アメフット:関学大がNFLと提携し選手育成
(毎日新聞 2007年8月24日)
関学大アメリカンフットボール部は、
米国プロフットボールリーグ(NFL)と提携し、
「NFL選手育成プログラム」を実施すると発表。
既に立命大、日大が同様の提携を結んでおり、国内では3校目。
将来の日本人NFL選手を育てるのが目的で、
将来性の高い同部所属の学生4人を選び、
NFLコーチのクリニックや英語の専門講義を受ける。
今年度から実施。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20070825k0000m050037000c.html
***********************
これはいいニュースですね。
日本のアメフトのレベルを上げるには、NFLと提携するのがいい。
レベルの高い練習、試合をしなければ、強くはなれない。
国際経験を積めるというのも、学生にとって貴重な財産に。
サッカーでは、プロチームと学生チームの交流が盛んです。
しかし、野球ではいまだにプロとアマの交流を阻む壁がありますね。
国内外問わず、プロ・アマ問わず、
交流する機会を多く作るための環境を整えることが、
協会トップがすべき本来の仕事だと思いますが・・・。
関学大アメリカンフットボール部は、
米国プロフットボールリーグ(NFL)と提携し、
「NFL選手育成プログラム」を実施すると発表。
既に立命大、日大が同様の提携を結んでおり、国内では3校目。
将来の日本人NFL選手を育てるのが目的で、
将来性の高い同部所属の学生4人を選び、
NFLコーチのクリニックや英語の専門講義を受ける。
今年度から実施。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20070825k0000m050037000c.html
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これはいいニュースですね。
日本のアメフトのレベルを上げるには、NFLと提携するのがいい。
レベルの高い練習、試合をしなければ、強くはなれない。
国際経験を積めるというのも、学生にとって貴重な財産に。
サッカーでは、プロチームと学生チームの交流が盛んです。
しかし、野球ではいまだにプロとアマの交流を阻む壁がありますね。
国内外問わず、プロ・アマ問わず、
交流する機会を多く作るための環境を整えることが、
協会トップがすべき本来の仕事だと思いますが・・・。
2007年8月28日火曜日
こんな目覚めはしたくない! 進化しすぎてるアラーム・クロック

最近の目覚まし時計は、いろいろなアイデア商品が出ています。
追いかけて止めなければならない逃げ回る時計や、
部屋の中を飛行するプロペラをキャッチしないと鳴りやまない、というものまで……。
ベッド脇のテーブルに置いても、高さ1メートルまでなら壊れることなく、
ジャンプして床を逃げ回ることが可能なんだそう。
部屋中をあっちこっち行きながら、またアラームを鳴らします。
部屋中をあっちこっち行きながら、またアラームを鳴らします。
なんと、3メートル上空まで飛行することができるそう。
アラーム音を止めるただひとつの方法は、
このプロペラを捕まえて時計本体に戻すことなのです。
***********************
こんな目覚まし時計があったら、
朝っぱらから格闘しなければなりませんね。
健康にいいかも??
逆にストレスがたまってしまいそうですが・・・。
ちなみに、私は寝起きがいいので、
目覚ましが鳴ればすぐに起きます。
その後、また寝ちゃいますが・・・。
大畑、左アキレスけん断裂=W杯絶望-ラグビー
(時事通信 8月26日)
ラグビー日本代表のWTB大畑大介(神戸製鋼)が25日、
イタリア・トレビゾで行われたポルトガル代表との調整試合で
左アキレスけん断裂の大けがを負い、
9月7日に開幕するワールドカップ(W杯)の出場は絶望となった。
大畑は、1月に右アキレスけんを断裂したが、順調な回復を見せ、
7月から日本代表に復帰していた。
大畑は、テストマッチで世界最多の通算69トライを記録したトライゲッター。
W杯は、1999年大会と2003年大会に連続出場。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070826-00000012-jij-spo
******************
いや~、このニュースは残念です。
大畑選手は、今の日本代表のなかでも唯一の花形選手。
ラグビーのワールドカップが9月に始まるというのに、
日本のマスコミはまったくといっていいほど取り上げない。
だから、せめて大畑選手がいて活躍してくれれば、
また彼の持つ世界最多のトライ数を更新してくれれば、
少しでも注目されることになるのでは、と思っていたが・・・。
選手にケガは付きもの、とはいえ直前でのリタイアは残念です。
ま、残りの選手たちが発奮して、
初戦のオーストラリア戦に健闘して、
フィージー、カナダに勝って、
ウェールズにはまぐれでも奇跡でもいいから勝って、
決勝トーナメントに進んでほしいです!!!
ラグビー日本代表のWTB大畑大介(神戸製鋼)が25日、
イタリア・トレビゾで行われたポルトガル代表との調整試合で
左アキレスけん断裂の大けがを負い、
9月7日に開幕するワールドカップ(W杯)の出場は絶望となった。
大畑は、1月に右アキレスけんを断裂したが、順調な回復を見せ、
7月から日本代表に復帰していた。
大畑は、テストマッチで世界最多の通算69トライを記録したトライゲッター。
W杯は、1999年大会と2003年大会に連続出場。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070826-00000012-jij-spo
******************
いや~、このニュースは残念です。
大畑選手は、今の日本代表のなかでも唯一の花形選手。
ラグビーのワールドカップが9月に始まるというのに、
日本のマスコミはまったくといっていいほど取り上げない。
だから、せめて大畑選手がいて活躍してくれれば、
また彼の持つ世界最多のトライ数を更新してくれれば、
少しでも注目されることになるのでは、と思っていたが・・・。
選手にケガは付きもの、とはいえ直前でのリタイアは残念です。
ま、残りの選手たちが発奮して、
初戦のオーストラリア戦に健闘して、
フィージー、カナダに勝って、
ウェールズにはまぐれでも奇跡でもいいから勝って、
決勝トーナメントに進んでほしいです!!!
2007年8月27日月曜日
文科省:概算要求方針固める 3年で小中教員2万1千人増
(毎日新聞 2007年8月23日)
文部科学省は、来年度から3年間で、
小中学校の教職員を約2万1000人増員する人事計画をまとめた。
教職員の待遇改善が狙いで、
初年度は管理職を補佐する主幹教諭の配置など計約7100人を要求。
教職員の人件費にあたる「義務教育費国庫負担金」は、
対前年度比298億円増の1兆6957億円を要求。
安倍晋三首相は、教育再生を政権の最重要課題に掲げ、
同省の教育再生関連予算は安倍政権の目玉予算に。
行政改革推進法で教員の定数減を求められている中で、
参院選で敗北して求心力を失いつつある安倍首相が、
教員増を盛り込む教育予算を実現できるかが注目。
同省は新年度予算の概算要求で、
「子どもと向き合う時間の拡充および教員の適切な処遇」として、
義務教育費国庫負担金のほか、非常勤講師の配置(77億円)や
事務作業の外部委託(205億円)の新規事業も盛り込む。
義務教育費国庫負担金の内訳は、
▽主幹教諭や事務職員の配置(167億円)
▽メリハリある教員給与体系の実現(89億円)など。
約7100人の増員計画は、主幹教諭(約3600人)、
▽習熟度別少人数指導の充実(約1900人)
▽事務負担の軽減(485人)
▽栄養教諭(約150人)など。
文科省によると、小中学校の教員数は現在、約70万人。
伊吹文明文科相はこれまで、「教師が多忙であることは
(国会の)各公聴会、参考人の話でも出ている。
これをどう緩和してあげるかだ」などと
教職員の待遇改善の必要性を強調。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20070823k0000m010144000c.html
**************************
教師が多忙である、ということはよく聞く話です。
でも、それは学習面以外のところに時間を割かれているからでは。
特に、生活指導と部活動の負担が大きい。
いじめによる自殺や夜遊びする生徒がいるので、
生活指導はある程度必要。
しかし、教師だけで解決できる問題ではない。
もっと学校をオープンにして、
地域の人たちと協力し合う体制を整えることが大事。
なぜなら、生徒の生活領域は地域内がほとんどなのだから。
部活動も、ほぼ毎日練習するような部もある。
これでは、生徒も先生も新たな知識を得ようという活力が生まれない。
教員数、予算を増やすのはいいが、
教育現場をもっと分析し、解決策を明確に示すことが大事。
本来、これは教育委員会の仕事のはずだが・・・。
文部科学省は、来年度から3年間で、
小中学校の教職員を約2万1000人増員する人事計画をまとめた。
教職員の待遇改善が狙いで、
初年度は管理職を補佐する主幹教諭の配置など計約7100人を要求。
教職員の人件費にあたる「義務教育費国庫負担金」は、
対前年度比298億円増の1兆6957億円を要求。
安倍晋三首相は、教育再生を政権の最重要課題に掲げ、
同省の教育再生関連予算は安倍政権の目玉予算に。
行政改革推進法で教員の定数減を求められている中で、
参院選で敗北して求心力を失いつつある安倍首相が、
教員増を盛り込む教育予算を実現できるかが注目。
同省は新年度予算の概算要求で、
「子どもと向き合う時間の拡充および教員の適切な処遇」として、
義務教育費国庫負担金のほか、非常勤講師の配置(77億円)や
事務作業の外部委託(205億円)の新規事業も盛り込む。
義務教育費国庫負担金の内訳は、
▽主幹教諭や事務職員の配置(167億円)
▽メリハリある教員給与体系の実現(89億円)など。
約7100人の増員計画は、主幹教諭(約3600人)、
▽習熟度別少人数指導の充実(約1900人)
▽事務負担の軽減(485人)
▽栄養教諭(約150人)など。
文科省によると、小中学校の教員数は現在、約70万人。
伊吹文明文科相はこれまで、「教師が多忙であることは
(国会の)各公聴会、参考人の話でも出ている。
これをどう緩和してあげるかだ」などと
教職員の待遇改善の必要性を強調。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20070823k0000m010144000c.html
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教師が多忙である、ということはよく聞く話です。
でも、それは学習面以外のところに時間を割かれているからでは。
特に、生活指導と部活動の負担が大きい。
いじめによる自殺や夜遊びする生徒がいるので、
生活指導はある程度必要。
しかし、教師だけで解決できる問題ではない。
もっと学校をオープンにして、
地域の人たちと協力し合う体制を整えることが大事。
なぜなら、生徒の生活領域は地域内がほとんどなのだから。
部活動も、ほぼ毎日練習するような部もある。
これでは、生徒も先生も新たな知識を得ようという活力が生まれない。
教員数、予算を増やすのはいいが、
教育現場をもっと分析し、解決策を明確に示すことが大事。
本来、これは教育委員会の仕事のはずだが・・・。
2007年8月26日日曜日
がん抑制遺伝子p53:がん細胞殺す“スイッチ” たんぱく質特定
(毎日新聞 2007年8月24日)
がん抑制遺伝子の一つ「p53」が、
異常をきたした細胞を自殺に導く際に不可欠なたんぱく質を、
千葉大医学部や大鵬薬品工業などの研究チームが特定。
肺がんや大腸がんなど約半数の種類のがんで、
p53が正常に働いていないことが分かっている。
このたんぱく質の機能を詳しく調べれば、正常な細胞には影響を与えず、
がん細胞だけを自殺させる新薬の開発につながる可能性が。
がん発症のメカニズムの解明にもつながる成果に。
p53は、人間のあらゆる細胞にあるが、通常はあまり働かず眠った状態。
DNAが損傷を受けると細胞に異常が起きるが、
その細胞ではp53が活性化され、細胞を自殺に導く指令を出したり、
増殖を止めて損傷修復の時間をかせぐなど、
異常な細胞が増えるのを防いでいる。
しかし、正常に働かない場合がある理由は、謎???
田中知明・千葉大助教(分子腫瘍学)らは、
細胞の中で遺伝子が働く際、DNAと特定のたんぱく質が
「クロマチン」と呼ばれる複合体を作ることに着目。
肺がん細胞のクロマチンを分析し、p53と結合する分子を調べた結果、
「CSE1」というたんぱく質を発見。
肺がん、大腸がん、乳がんの細胞を使った実験で、
p53とCSE1が結合しないと細胞の自殺が起こらないことを確認。
「CSE1は、細胞の生死を左右するスイッチ的な役割を持つたんぱく質。
新しいタイプの薬の開発につながる可能性がある」。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070824dde001040051000c.html
**********************
p53の役割はある程度分かっていましたが、
アポトーシス(細胞の自殺)を起こすには、CSE1と結合する必要がある。
アポトーシスのメカニズムはまだまだ分かっていません。
がん化を防ぐためには、
アポトーシスを起こして異常な細胞を除去させる必要があります。
アポトーシスのオン・オフを制御することができれば、
がん治療に効果的かもしれませんね。
私の場合は、おなかに蓄積した脂肪が
アポトーシスを起こしてくれるとうれしいですね?!
がん抑制遺伝子の一つ「p53」が、
異常をきたした細胞を自殺に導く際に不可欠なたんぱく質を、
千葉大医学部や大鵬薬品工業などの研究チームが特定。
肺がんや大腸がんなど約半数の種類のがんで、
p53が正常に働いていないことが分かっている。
このたんぱく質の機能を詳しく調べれば、正常な細胞には影響を与えず、
がん細胞だけを自殺させる新薬の開発につながる可能性が。
がん発症のメカニズムの解明にもつながる成果に。
p53は、人間のあらゆる細胞にあるが、通常はあまり働かず眠った状態。
DNAが損傷を受けると細胞に異常が起きるが、
その細胞ではp53が活性化され、細胞を自殺に導く指令を出したり、
増殖を止めて損傷修復の時間をかせぐなど、
異常な細胞が増えるのを防いでいる。
しかし、正常に働かない場合がある理由は、謎???
田中知明・千葉大助教(分子腫瘍学)らは、
細胞の中で遺伝子が働く際、DNAと特定のたんぱく質が
「クロマチン」と呼ばれる複合体を作ることに着目。
肺がん細胞のクロマチンを分析し、p53と結合する分子を調べた結果、
「CSE1」というたんぱく質を発見。
肺がん、大腸がん、乳がんの細胞を使った実験で、
p53とCSE1が結合しないと細胞の自殺が起こらないことを確認。
「CSE1は、細胞の生死を左右するスイッチ的な役割を持つたんぱく質。
新しいタイプの薬の開発につながる可能性がある」。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070824dde001040051000c.html
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p53の役割はある程度分かっていましたが、
アポトーシス(細胞の自殺)を起こすには、CSE1と結合する必要がある。
アポトーシスのメカニズムはまだまだ分かっていません。
がん化を防ぐためには、
アポトーシスを起こして異常な細胞を除去させる必要があります。
アポトーシスのオン・オフを制御することができれば、
がん治療に効果的かもしれませんね。
私の場合は、おなかに蓄積した脂肪が
アポトーシスを起こしてくれるとうれしいですね?!
2007年8月24日金曜日
国際情報五輪:三重の高3・片岡さん、2年連続金メダル
(毎日新聞 2007年8月22日)
クロアチアで開かれた国際情報オリンピックで、
三重県の高田高3年、片岡俊基さんが2年連続で金メダルを受賞。
片岡さんは、今年7月に開かれた国際数学オリンピックでも金メダルを獲得。
このほか、灘高3年、吉田雄紀さんが銀メダル、
筑波大付属駒場高2年、松元叡一さんが銅メダルを獲得。
大会は今月15~22日に開かれ、77カ国から高校生など285人が参加。
コンピューターを使ったプログラム作成能力などを競った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070823k0000m040089000c.html
**************************
これは素晴らしい偉業ですね!!
スポーツではなく、学術レベルを競うオリンピック。
別に国別対抗というわけではないが、
やはり日本人が好成績を収めるとうれしいですね。
高校生が、このような競技会にもっと参加してほしいです。
受験勉強では、学問の面白さを十分に味わうことはできないから。
まあ、私の場合は競技会に参加する以前のレベルですがね?!
クロアチアで開かれた国際情報オリンピックで、
三重県の高田高3年、片岡俊基さんが2年連続で金メダルを受賞。
片岡さんは、今年7月に開かれた国際数学オリンピックでも金メダルを獲得。
このほか、灘高3年、吉田雄紀さんが銀メダル、
筑波大付属駒場高2年、松元叡一さんが銅メダルを獲得。
大会は今月15~22日に開かれ、77カ国から高校生など285人が参加。
コンピューターを使ったプログラム作成能力などを競った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070823k0000m040089000c.html
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これは素晴らしい偉業ですね!!
スポーツではなく、学術レベルを競うオリンピック。
別に国別対抗というわけではないが、
やはり日本人が好成績を収めるとうれしいですね。
高校生が、このような競技会にもっと参加してほしいです。
受験勉強では、学問の面白さを十分に味わうことはできないから。
まあ、私の場合は競技会に参加する以前のレベルですがね?!
岩手、県を挙げて自殺防止 自殺率全国2位
(毎日 2007年8月12日)
06年の県内自殺率は、34・2人(対人口10万人)で
秋田に次いで全国2位。
9月は「自殺防止月間」でもあり、関係者の自殺対策の取り組みにも力が入る。
自殺率が高い久慈地域では今年度、久慈地方振興局が
「こころのヘルスアップサポーター」(仮称)を250人養成。
地域でうつの知識を身に着け、うつ症状に悩む人の存在に気付き、
適切な相談窓口などにつなぐのが目的。
養成の対象は、地域の事情に詳しい民生児童委員や保健推進員。
管内各市町村の保健師が講師となり、うつについての養成講座を開く。
うつの疑いに気付いたサポーターは、市町村の保健師に連絡し、
治療が必要な場合は専門医の診察などにつなげていくという。
また療養中の場合は見守り、地域で孤立しない環境をつくる。
県は昨年、官民の関係団体で構成する県自殺予防対策推進協議会を設置。
各分野で取り組む具体的な行動計画を、
自殺対策アクションプランにまとめた。
今年度は、全保健所に自殺対策専用の相談窓口を設置する方針。
また、自殺率の高い久慈や二戸のほか、北上、一関の4保健所管内で
住民検診などの際に、質問表でうつ状態をチェックする
「うつスクリーニング」を実施する予定。
自殺防止月間は、政府の自殺予防週間(9月10-16日)に合わせて
県が独自に設定したもの。
うつや自殺について考えるフォーラムを、
9月30日午前10時から盛岡市の岩手教育会館大ホールで開く。
奥州市の市民劇団、「演劇集団 空想工房」が
自殺を考える男性を描いた「星のしずく」を上演するほか、
自殺で家族を失った遺族らによるパネルディスカッション、
どこでも誰でもできる話の聞き方などの実践報告などを行う。
県障害保健福祉課の朽木正彦療育精神担当課長は、
「遺族は、『自殺で死んだ』と周囲に言えない。
周囲もどう声をかけていいか分からない。
どんな思いでいるのかをまずみんなが知る必要がある」。
社会福祉法人「盛岡いのちの電話」が、
相談の電話を受けるボランティアを募集。
盛岡いのちの電話は、91年1月に開局。
年中無休で、正午~午後9時(日曜日は午後6時まで)電話を受け付け。
件数は、開局後から毎年増加し、
97年は4853件だったが、06年は1万135件と倍増。
現在約70人のボランティアが3時間交代で、電話を受けているが、
一人当たりの負担がかなり大きくなっていることなどから募集。
応募者には、9月7日~11月24日までの全11回の
公開講座や体験学習などの研修を受けた後、ボランティアとして活動。
公開講座の受講料は全部で1万円。
場所は、主に盛岡市本町通の岩手カトリックセンター。
原則23-60歳くらいの男女40人を募集。
ボランティアを希望していなくても、1講座1000円で誰でも参加可。
問い合わせ 019・652・4162。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52279
************************
自殺は、一人の人生が単に終わった、ということではない。
家族や親友、その人に関わったすべての人に衝撃を与え、喪失感を与える。
事故や病気で亡くなった場合には、
その人の人生について、いのちについてしみじみと考え、感じることができる。
でも自殺の場合は、その人の人生がつまらないものに。
すべてが虚しく感じてしまいます。
生きたいと思っても、生きつづけることができない人は世界中にたくさんいます。
自分勝手な思い込みで死に逃げるのではなく、
社会に貢献して自分の人生を豊かにすることを考えてほしいです。
06年の県内自殺率は、34・2人(対人口10万人)で
秋田に次いで全国2位。
9月は「自殺防止月間」でもあり、関係者の自殺対策の取り組みにも力が入る。
自殺率が高い久慈地域では今年度、久慈地方振興局が
「こころのヘルスアップサポーター」(仮称)を250人養成。
地域でうつの知識を身に着け、うつ症状に悩む人の存在に気付き、
適切な相談窓口などにつなぐのが目的。
養成の対象は、地域の事情に詳しい民生児童委員や保健推進員。
管内各市町村の保健師が講師となり、うつについての養成講座を開く。
うつの疑いに気付いたサポーターは、市町村の保健師に連絡し、
治療が必要な場合は専門医の診察などにつなげていくという。
また療養中の場合は見守り、地域で孤立しない環境をつくる。
県は昨年、官民の関係団体で構成する県自殺予防対策推進協議会を設置。
各分野で取り組む具体的な行動計画を、
自殺対策アクションプランにまとめた。
今年度は、全保健所に自殺対策専用の相談窓口を設置する方針。
また、自殺率の高い久慈や二戸のほか、北上、一関の4保健所管内で
住民検診などの際に、質問表でうつ状態をチェックする
「うつスクリーニング」を実施する予定。
自殺防止月間は、政府の自殺予防週間(9月10-16日)に合わせて
県が独自に設定したもの。
うつや自殺について考えるフォーラムを、
9月30日午前10時から盛岡市の岩手教育会館大ホールで開く。
奥州市の市民劇団、「演劇集団 空想工房」が
自殺を考える男性を描いた「星のしずく」を上演するほか、
自殺で家族を失った遺族らによるパネルディスカッション、
どこでも誰でもできる話の聞き方などの実践報告などを行う。
県障害保健福祉課の朽木正彦療育精神担当課長は、
「遺族は、『自殺で死んだ』と周囲に言えない。
周囲もどう声をかけていいか分からない。
どんな思いでいるのかをまずみんなが知る必要がある」。
社会福祉法人「盛岡いのちの電話」が、
相談の電話を受けるボランティアを募集。
盛岡いのちの電話は、91年1月に開局。
年中無休で、正午~午後9時(日曜日は午後6時まで)電話を受け付け。
件数は、開局後から毎年増加し、
97年は4853件だったが、06年は1万135件と倍増。
現在約70人のボランティアが3時間交代で、電話を受けているが、
一人当たりの負担がかなり大きくなっていることなどから募集。
応募者には、9月7日~11月24日までの全11回の
公開講座や体験学習などの研修を受けた後、ボランティアとして活動。
公開講座の受講料は全部で1万円。
場所は、主に盛岡市本町通の岩手カトリックセンター。
原則23-60歳くらいの男女40人を募集。
ボランティアを希望していなくても、1講座1000円で誰でも参加可。
問い合わせ 019・652・4162。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52279
************************
自殺は、一人の人生が単に終わった、ということではない。
家族や親友、その人に関わったすべての人に衝撃を与え、喪失感を与える。
事故や病気で亡くなった場合には、
その人の人生について、いのちについてしみじみと考え、感じることができる。
でも自殺の場合は、その人の人生がつまらないものに。
すべてが虚しく感じてしまいます。
生きたいと思っても、生きつづけることができない人は世界中にたくさんいます。
自分勝手な思い込みで死に逃げるのではなく、
社会に貢献して自分の人生を豊かにすることを考えてほしいです。
2007年8月23日木曜日
体内時計の鍵となる新たな遺伝子を発見!
(nature asia-pacific、西村尚子サイエンスライター)
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター システムバイオロジー研究チーム
上田泰己チームリーダー(TL)
徹夜や時差のある国への旅行によって、
1日の生活リズムが大きく狂ってしまうのは、
私たちの体内に24時間周期でリズムを刻む時計があるから。
体内時計は、「時計遺伝子」と総称される複数の遺伝子によって
機能すると考えられているが、
上田TLらのグループは、ショウジョウバエを使って、
その鍵となりうる新たな遺伝子を発見。
体内時計は、バクテリアからショウジョウバエ、マウス、ヒトに至るまで
多くの生物種にあり、24時間周期の生体リズムを作り出している。
ヒトでは、睡眠や覚醒などに関与し、さまざまな生理機能に影響を与えている。
これまでに、ほ乳類では約20の時計遺伝子候補が同定され、
そのうち朝、昼、晩にそれぞれ発現する3つの遺伝子のある配列(制御配列)が
体内時計の中核を担っているとの説が有力。
上田TLらは、ショウジョウバエの頭部において
24時間周期のリズムで発現している遺伝子を200個突き止め、
そのうち137遺伝子についての変異体を作り出した。
次に、RNAi技術(in vivo RNAi)を用いて、
脳内の時計組織(24時間周期を制御する神経細胞群)における
それぞれの遺伝子の発現を抑制して解析したところ、
5つの遺伝子が時計遺伝子の候補に。
そのなかで、体内時計への影響が最も大きかったcwo遺伝子を
「チップ・オン・チップ」を用いて解析した結果、
この遺伝子が自分自身や他の時計遺伝子を制御していることが明らかに。
cwo遺伝子の「cwo」は、「Clockwork Orange(時計じかけのオレンジ)」の略。
この遺伝子に、「オレンジドメイン」とよばれる配列が含まれていたことから、
アンソニー・バージェスによる原作をスタンリー・キュービックが監督した
『時計じかけのオレンジ』という映画にちなんで、
遺伝子にも同じ名前が付けられたという。
「cwo遺伝子は、ヒト体内時計に関与するDec1、Dec2、Hes5遺伝子と似た配列。
ほ乳類のDec1、Dec2遺伝子は、体内時計の中枢(視交差上核)で
約24時間ごとに発現し、時計遺伝子の転写を抑制する」と上田TL。
体内時計の研究の歴史は古く、始まりは植物の概日リズムの認識。
1960年代には、体内時計の特徴が生理学的な実験で定量的に測定。
1980年代に入ると、分子生物学的な手法によって
体内時計システムを構成するさまざまな分子を明らかに。
「現在は、これまでの成果から定量的な性質をボトムアップに理解し、
体内時計システムの設計原理を分子レベルで解明する段階」。
cwo遺伝子の発見は、その重要な鍵に。
ハエは、「活発に活動する時間帯」と「あまり活動しない時間帯」が
周期的に現れる行動リズムをもつが、
cwo遺伝子の変異体ショウジョウバエでは、
24時間周期が約26時間に伸びたり、周期性が完全になくなったりした。
ヒトでも、体内時計の乱れによると思われるリズム障害が報告。
「cwo遺伝子に相当するヒトの遺伝子が、
リズム障害の診断や治療標的の候補にもなりうる」。
23億年程前に誕生したとされるシアノバクテリアにも体内時計があり、
体内時計の起源はきわめて古い。
「生命は、約24時間周期の地球の自転サイクルに影響を受けて、
進化の過程で体内時計を獲得したのだろう。
動物、シアノバクテリア、植物のそれぞれの体内時計をつくるために
機能する遺伝子群はそれぞれ異なっている。
おそらく、進化の過程で何度も、新たな時計が発明されたのだろう」。
ヒトは夜になるとなぜ眠くなるのか?
誰もが抱く素朴な疑問に答えが見つかる日は遠くないようだ。
http://www.natureasia.com/japan/tokushu/detail.php?id=39
**********************
体内時計の研究は、とても興味深いですね。
人間の生活リズムが徐々に夜型に変わりつつあります。
生物学的な生活リズムと、社会学的な生活リズムに
「ずれ」が生じています。
果たして、この「ずれ」はたいした問題ではないのか、
それとも深刻な問題となるのか?
そういう問題提起の意味でも、健康を考えるためにも、
このような研究で多くの知見を生み出してほしいです。
ちなみに、私は欧米に行った時に時差ぼけにはなりません。
生活リズムが合うようです。
日本での生活リズムが崩れているせいですが・・・
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター システムバイオロジー研究チーム
上田泰己チームリーダー(TL)
徹夜や時差のある国への旅行によって、
1日の生活リズムが大きく狂ってしまうのは、
私たちの体内に24時間周期でリズムを刻む時計があるから。
体内時計は、「時計遺伝子」と総称される複数の遺伝子によって
機能すると考えられているが、
上田TLらのグループは、ショウジョウバエを使って、
その鍵となりうる新たな遺伝子を発見。
体内時計は、バクテリアからショウジョウバエ、マウス、ヒトに至るまで
多くの生物種にあり、24時間周期の生体リズムを作り出している。
ヒトでは、睡眠や覚醒などに関与し、さまざまな生理機能に影響を与えている。
これまでに、ほ乳類では約20の時計遺伝子候補が同定され、
そのうち朝、昼、晩にそれぞれ発現する3つの遺伝子のある配列(制御配列)が
体内時計の中核を担っているとの説が有力。
上田TLらは、ショウジョウバエの頭部において
24時間周期のリズムで発現している遺伝子を200個突き止め、
そのうち137遺伝子についての変異体を作り出した。
次に、RNAi技術(in vivo RNAi)を用いて、
脳内の時計組織(24時間周期を制御する神経細胞群)における
それぞれの遺伝子の発現を抑制して解析したところ、
5つの遺伝子が時計遺伝子の候補に。
そのなかで、体内時計への影響が最も大きかったcwo遺伝子を
「チップ・オン・チップ」を用いて解析した結果、
この遺伝子が自分自身や他の時計遺伝子を制御していることが明らかに。
cwo遺伝子の「cwo」は、「Clockwork Orange(時計じかけのオレンジ)」の略。
この遺伝子に、「オレンジドメイン」とよばれる配列が含まれていたことから、
アンソニー・バージェスによる原作をスタンリー・キュービックが監督した
『時計じかけのオレンジ』という映画にちなんで、
遺伝子にも同じ名前が付けられたという。
「cwo遺伝子は、ヒト体内時計に関与するDec1、Dec2、Hes5遺伝子と似た配列。
ほ乳類のDec1、Dec2遺伝子は、体内時計の中枢(視交差上核)で
約24時間ごとに発現し、時計遺伝子の転写を抑制する」と上田TL。
体内時計の研究の歴史は古く、始まりは植物の概日リズムの認識。
1960年代には、体内時計の特徴が生理学的な実験で定量的に測定。
1980年代に入ると、分子生物学的な手法によって
体内時計システムを構成するさまざまな分子を明らかに。
「現在は、これまでの成果から定量的な性質をボトムアップに理解し、
体内時計システムの設計原理を分子レベルで解明する段階」。
cwo遺伝子の発見は、その重要な鍵に。
ハエは、「活発に活動する時間帯」と「あまり活動しない時間帯」が
周期的に現れる行動リズムをもつが、
cwo遺伝子の変異体ショウジョウバエでは、
24時間周期が約26時間に伸びたり、周期性が完全になくなったりした。
ヒトでも、体内時計の乱れによると思われるリズム障害が報告。
「cwo遺伝子に相当するヒトの遺伝子が、
リズム障害の診断や治療標的の候補にもなりうる」。
23億年程前に誕生したとされるシアノバクテリアにも体内時計があり、
体内時計の起源はきわめて古い。
「生命は、約24時間周期の地球の自転サイクルに影響を受けて、
進化の過程で体内時計を獲得したのだろう。
動物、シアノバクテリア、植物のそれぞれの体内時計をつくるために
機能する遺伝子群はそれぞれ異なっている。
おそらく、進化の過程で何度も、新たな時計が発明されたのだろう」。
ヒトは夜になるとなぜ眠くなるのか?
誰もが抱く素朴な疑問に答えが見つかる日は遠くないようだ。
http://www.natureasia.com/japan/tokushu/detail.php?id=39
**********************
体内時計の研究は、とても興味深いですね。
人間の生活リズムが徐々に夜型に変わりつつあります。
生物学的な生活リズムと、社会学的な生活リズムに
「ずれ」が生じています。
果たして、この「ずれ」はたいした問題ではないのか、
それとも深刻な問題となるのか?
そういう問題提起の意味でも、健康を考えるためにも、
このような研究で多くの知見を生み出してほしいです。
ちなみに、私は欧米に行った時に時差ぼけにはなりません。
生活リズムが合うようです。
日本での生活リズムが崩れているせいですが・・・
2007年8月19日日曜日
奥州市、医学生奨学金創設へ 応募者確保に不安も
(毎日新聞社 2007年8月17日)
深刻な医師不足に手を打とうと、奥州市は総合水沢病院など
市立医療機関で将来働いてくれる医学生に奨学金を支給する
独自の制度を設けることを決めた。
04年度に県が「市町村医師養成就学制度」を創設した後に、
市町村が独自に医学生の奨学金制度を作るのは初めて。
一方、県の奨学金制度も定員割れが起きており、
制度を設けても奨学生を集めるのは容易ではないとの指摘も。
総合水沢病院(水沢区)やまごころ病院(胆沢区)で、
将来医師として働く意思がある医学部生に月20万円の奨学金を支給。
奨学金を受け取った年数だけこれらの医療機関で働いてもらい、
別の病院で働く場合は奨学金は返してもらう。
私立大医学部の入学時には、一時金760万円を支給。
一時金は、就労義務3年分と計算する。
一時金も含め、医学部6年間全額支給を受けると、
支給額は1人2200万円。
奥州市の小野寺孝喜・健康福祉部長は、
「総合水沢病院に1人医師が増えると、
医業収入は最大で年間1億5000万円増が見込める。
医師養成にかける費用として十分見合う」。
同病院は、00年に医師が26人いたが、現在は15人。
「産科を目指す奨学生が現れれば、
将来は総合水沢病院に産科を復活することもありうる」。
しかし、奨学金を創設しても応募があるかは別だ。
県には、医学生向け奨学金制度が3種あり、
定員は計25人だが、今年の受給生は18人だけ。
特に市町村医師養成就学制度は、10人募集に対し、受給生は4人。
県医療国保課の金田学・医療担当課長は、
「病院の規模や臨床例の豊富さで、医学生は働く病院を選ぶ傾向にあり、
それに合った奨学制度を選ぶ。
県も、来年度から奨学生の枠を25人から45人に増やすので、
奨学制度のかち合いもあり、厳しいものもあるのではないか」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52615
*******************************
医師不足となったそもそもの原因は、
医学部の定員を減らしたことと、医師の権限丸抱えがある。
医療の細分化、専門化が進んだために、
相対的に医師の数が不足してしまった(特に、小児科、産婦人科)。
また、看護師や薬剤師など他のスタッフにも可能な
医療行為(カウンセリング含め)を、まだ医師だけで行っている。
医師の仕事量はますます増えています。
奨学金を給付することも大事ですが、
医療環境を整えることが根本的な解決になると思います。
深刻な医師不足に手を打とうと、奥州市は総合水沢病院など
市立医療機関で将来働いてくれる医学生に奨学金を支給する
独自の制度を設けることを決めた。
04年度に県が「市町村医師養成就学制度」を創設した後に、
市町村が独自に医学生の奨学金制度を作るのは初めて。
一方、県の奨学金制度も定員割れが起きており、
制度を設けても奨学生を集めるのは容易ではないとの指摘も。
総合水沢病院(水沢区)やまごころ病院(胆沢区)で、
将来医師として働く意思がある医学部生に月20万円の奨学金を支給。
奨学金を受け取った年数だけこれらの医療機関で働いてもらい、
別の病院で働く場合は奨学金は返してもらう。
私立大医学部の入学時には、一時金760万円を支給。
一時金は、就労義務3年分と計算する。
一時金も含め、医学部6年間全額支給を受けると、
支給額は1人2200万円。
奥州市の小野寺孝喜・健康福祉部長は、
「総合水沢病院に1人医師が増えると、
医業収入は最大で年間1億5000万円増が見込める。
医師養成にかける費用として十分見合う」。
同病院は、00年に医師が26人いたが、現在は15人。
「産科を目指す奨学生が現れれば、
将来は総合水沢病院に産科を復活することもありうる」。
しかし、奨学金を創設しても応募があるかは別だ。
県には、医学生向け奨学金制度が3種あり、
定員は計25人だが、今年の受給生は18人だけ。
特に市町村医師養成就学制度は、10人募集に対し、受給生は4人。
県医療国保課の金田学・医療担当課長は、
「病院の規模や臨床例の豊富さで、医学生は働く病院を選ぶ傾向にあり、
それに合った奨学制度を選ぶ。
県も、来年度から奨学生の枠を25人から45人に増やすので、
奨学制度のかち合いもあり、厳しいものもあるのではないか」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52615
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医師不足となったそもそもの原因は、
医学部の定員を減らしたことと、医師の権限丸抱えがある。
医療の細分化、専門化が進んだために、
相対的に医師の数が不足してしまった(特に、小児科、産婦人科)。
また、看護師や薬剤師など他のスタッフにも可能な
医療行為(カウンセリング含め)を、まだ医師だけで行っている。
医師の仕事量はますます増えています。
奨学金を給付することも大事ですが、
医療環境を整えることが根本的な解決になると思います。
2007年8月18日土曜日
やっぱりマスク必要 北京五輪の大気汚染対策
(共同通信社 2007年8月15日)
外出の際はマスクを-。
来年の北京五輪に向け大気汚染が心配されている中、
日本オリンピック委員会(JOC)情報医科学委員会は、
北京市内の約10カ所で汚染物質の濃度などを測定。
杉田正明委員は、「汚染は明らかで無視できない。
しっかりした対策が必要」と注意を呼びかけた。
計測したのは、粉じんや二酸化炭素(CO2)など約10項目。
場所や物質によっては、日本の3倍近く数値が悪いものも。
それでも計器にマスクをかぶせたところ、
「確実に(汚染物質を防ぐ)効果があった」(杉田委員)とし、
外出の際のマスク着用や、汚染源となる車の交通量が少ない時間帯を選んで
練習するなどの対策が必要とした。
杉田委員は、「大気汚染は慣れることは不可能。
10分程度外にいただけでも目や鼻、のどに影響が出るケースもある」。
北京五輪組織委員会は、「マスクなどは全く必要ない」としているが、
杉田委員は、「マスクやうがい薬などをセットにした"北京キット"を
選手団に用意することも考えたい」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52445
***************************
中国の大気汚染は、とても深刻です。
気管を一度おかしくすると、治るまでに長い時間必要な場合も。
喘息や気管支炎を発症してしまう場合もあります。
選手のコンディションを整えるには、
しっかりとした対策をとることが第一です。
中国の環境問題は、オリンピックにも大きく影響していますね。
外出の際はマスクを-。
来年の北京五輪に向け大気汚染が心配されている中、
日本オリンピック委員会(JOC)情報医科学委員会は、
北京市内の約10カ所で汚染物質の濃度などを測定。
杉田正明委員は、「汚染は明らかで無視できない。
しっかりした対策が必要」と注意を呼びかけた。
計測したのは、粉じんや二酸化炭素(CO2)など約10項目。
場所や物質によっては、日本の3倍近く数値が悪いものも。
それでも計器にマスクをかぶせたところ、
「確実に(汚染物質を防ぐ)効果があった」(杉田委員)とし、
外出の際のマスク着用や、汚染源となる車の交通量が少ない時間帯を選んで
練習するなどの対策が必要とした。
杉田委員は、「大気汚染は慣れることは不可能。
10分程度外にいただけでも目や鼻、のどに影響が出るケースもある」。
北京五輪組織委員会は、「マスクなどは全く必要ない」としているが、
杉田委員は、「マスクやうがい薬などをセットにした"北京キット"を
選手団に用意することも考えたい」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52445
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中国の大気汚染は、とても深刻です。
気管を一度おかしくすると、治るまでに長い時間必要な場合も。
喘息や気管支炎を発症してしまう場合もあります。
選手のコンディションを整えるには、
しっかりとした対策をとることが第一です。
中国の環境問題は、オリンピックにも大きく影響していますね。
2007年8月17日金曜日
コーンバーグ親子:2代でノーベル賞…あふれる好奇心、大発見生む
(毎日新聞 2007年8月8日)
独創的な研究とは何か?才能を育てる秘訣とは--。
東京大で開かれたシンポジウムで、
2代でノーベル賞を受賞した米のコーンバーグ親子、
父親のアーサー(89)と長男ロジャー(60)、次男トム(58)の3氏が、
これまでの研究成果を振り返り、科学への情熱や信念を語った。
今も現役でポリリン酸について研究するアーサー氏は、
自身の業績や建築家の三男ケン氏を含む息子たちの経歴を紹介し、
「社会の緊急的な課題を解決するような大きな発見は、
自然の不思議を知りたいという好奇心から生まれるものだ。
産業的な価値が生じるのは偶然にすぎない。
その研究に実用性があることを条件に研究費を提供するのは、
間違いであり、ナンセンスだ」。
ロジャー氏も、「人生で何かを発見するということは、ぞくぞくするような体験」。
質疑応答では、家庭環境や子育てに関する質問が相次いだ。
アーサー氏は、「一度として子どもたちに科学を押しつけようとは思わなかった。
ただ、自分の仕事を認めてほしいとは願っていた。
私がちょうどやりたいと思っていた分野の研究を、
子どもたちがやってくれたときは、本当にうれしかった。
子どもがやることを尊敬し、尊重することが大事だ」。
一方、家族の「お茶の間での会話」を聞かれたロジャー氏は、
「科学の話はあまりしない。皆さんの家族とどこも違いませんよ」。
「父親が偉大であることのプレッシャー」について、
「全く感じなかった。ただ、(研究上の)問題を解決したいという気持ちや、
これでいいのだろうかという不安はあった」。
トム氏は、「3人は研究について互いに影響し合っているか」という問いに
「科学が素晴らしいのは、自分で方法を決められるところ。
非常に個性的かつ創造的な仕事だ。
兄のやり方を見て意見も聞くが、私とはかなり異なる」。
==============
■コーンバーグ親子の略歴(敬称略)
◇父アーサー
59年にDNA合成酵素の発見でノーベル医学生理学賞受賞。
早石修・京都大名誉教授ら、著名な日本人研究者を育てた。
米スタンフォード大名誉教授
◇長男ロジャー
DNAに刻まれた遺伝情報の転写やたんぱく質合成の研究で昨年、
ノーベル化学賞受賞。親子での受賞は史上7組目。
同大教授
◇次男トム
ジュリアード音楽院でチェロの演奏家を目指した後、研究者に転身。
発生生物学などの分野で業績をあげる。
米カリフォルニア大サンフランシスコ校教授
◇三男ケン
研究所専門の建築家。世界各地の研究施設を手がける。
日本では沖縄科学技術大学院大学(仮称)のデザインを担当
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070808ddm016040020000c.html
***************************
親子でノーベル賞受賞、という素晴しい業績をあげたコーンバーグ親子。
少なからず親の影響を子は受けるもの。
きっかけは家庭環境にあるが、
その種を果実として結実させたのは本人の努力が大きい。
私も両親の影響を受けて、今の道に進んでいることは確か。
必ずしも順調ではないですが・・・。
あとは私自身の努力によって、どんな花を、果実をつけるか??
自分なりの花を咲かせたいですねえ~。
独創的な研究とは何か?才能を育てる秘訣とは--。
東京大で開かれたシンポジウムで、
2代でノーベル賞を受賞した米のコーンバーグ親子、
父親のアーサー(89)と長男ロジャー(60)、次男トム(58)の3氏が、
これまでの研究成果を振り返り、科学への情熱や信念を語った。
今も現役でポリリン酸について研究するアーサー氏は、
自身の業績や建築家の三男ケン氏を含む息子たちの経歴を紹介し、
「社会の緊急的な課題を解決するような大きな発見は、
自然の不思議を知りたいという好奇心から生まれるものだ。
産業的な価値が生じるのは偶然にすぎない。
その研究に実用性があることを条件に研究費を提供するのは、
間違いであり、ナンセンスだ」。
ロジャー氏も、「人生で何かを発見するということは、ぞくぞくするような体験」。
質疑応答では、家庭環境や子育てに関する質問が相次いだ。
アーサー氏は、「一度として子どもたちに科学を押しつけようとは思わなかった。
ただ、自分の仕事を認めてほしいとは願っていた。
私がちょうどやりたいと思っていた分野の研究を、
子どもたちがやってくれたときは、本当にうれしかった。
子どもがやることを尊敬し、尊重することが大事だ」。
一方、家族の「お茶の間での会話」を聞かれたロジャー氏は、
「科学の話はあまりしない。皆さんの家族とどこも違いませんよ」。
「父親が偉大であることのプレッシャー」について、
「全く感じなかった。ただ、(研究上の)問題を解決したいという気持ちや、
これでいいのだろうかという不安はあった」。
トム氏は、「3人は研究について互いに影響し合っているか」という問いに
「科学が素晴らしいのは、自分で方法を決められるところ。
非常に個性的かつ創造的な仕事だ。
兄のやり方を見て意見も聞くが、私とはかなり異なる」。
==============
■コーンバーグ親子の略歴(敬称略)
◇父アーサー
59年にDNA合成酵素の発見でノーベル医学生理学賞受賞。
早石修・京都大名誉教授ら、著名な日本人研究者を育てた。
米スタンフォード大名誉教授
◇長男ロジャー
DNAに刻まれた遺伝情報の転写やたんぱく質合成の研究で昨年、
ノーベル化学賞受賞。親子での受賞は史上7組目。
同大教授
◇次男トム
ジュリアード音楽院でチェロの演奏家を目指した後、研究者に転身。
発生生物学などの分野で業績をあげる。
米カリフォルニア大サンフランシスコ校教授
◇三男ケン
研究所専門の建築家。世界各地の研究施設を手がける。
日本では沖縄科学技術大学院大学(仮称)のデザインを担当
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070808ddm016040020000c.html
***************************
親子でノーベル賞受賞、という素晴しい業績をあげたコーンバーグ親子。
少なからず親の影響を子は受けるもの。
きっかけは家庭環境にあるが、
その種を果実として結実させたのは本人の努力が大きい。
私も両親の影響を受けて、今の道に進んでいることは確か。
必ずしも順調ではないですが・・・。
あとは私自身の努力によって、どんな花を、果実をつけるか??
自分なりの花を咲かせたいですねえ~。
2007年8月16日木曜日
糖尿病・代謝症候群センター(仮称)創設に意欲 国立国際医療センター・笹月総長
(じほう 2007年8月8日)
国立国際医療センター(IMCJ)の笹月健彦総長は、
厚生労働省の「糖尿病等の生活習慣病対策の推進に関する検討会」で、
IMCJ内に、「糖尿病・代謝症候群センター(仮称)」を創設予定。
2008年度の厚労省予算の概算要求に盛り込むよう要請するという。
また厚労省は、4つの国立の専門機関が生活習慣病対策の拠点としての
役割を担うなどの論点案を示した。
厚労省が提示した論点案では、
個人の特徴に応じた予防・治療(テーラーメード予防・治療)の研究開発と普及を
行うための拠点づくりが求められると指摘。
具体的には、各地域の生活習慣病対策を支援するために、
国立国際医療センター、国立循環器病センター、国立保健医療科学院、
国立健康・栄養研究所が一体となり、生活習慣病対策の拠点を担う。
笹月総長は、IMCJ内に設置した
「国立国際医療センターのミッションに関する検討委員会」が
今年6月にまとめた中間報告を報告。
国の糖尿病対策の拠点となり、医師の研修などを行う
「糖尿病・代謝症候群センター(仮称)」の創設を提言。
笹月総長は、「センターをバックに総合病院をサポートしていくのがわれわれの希望だ」
と、センター創設に意欲をみせた。
糖尿病対策の拠点を担うため、糖尿病・代謝症候群センターの設置を
08年度概算要求に盛り込むよう求めていくという。
構想では、「診療部門」「情報提供・研修部門」「臨床開発研究部門」の設置を検討。
このうち情報提供・研修部門では、
専門家向けに診療情報を発信する機能に加え、
地域の中核病院で診療を行っている医師に対する研修を行いたい意向。
IMCJは08年度のセンター創設を視野に、今年10月にはIMCJ内にある
「内分泌代謝科」を格上げして、「糖尿病・代謝診療部」を設置し準備を進める。
まずIMCJ内で糖尿病診療の質を高めることや、
医師への効果的な研修方法の研究を行うという。
一方、厚労省の論点案では、糖尿病対策の各地域での推進方策として、
日本医師会と日本糖尿病学会、日本糖尿病協会で組織する
「日本糖尿病対策推進会議」を活用することが有効と提案。
各地域の専門機関だけで診療を行うよりも、
初期診療から専門的な診療まで数多くの医療機関での対応が必要。
推進会議の活用は、政府の新健康フロンティア戦略や、
08年4月からスタートする新たな医療計画の作成指針にも明記。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52014
***********************
このような組織の創設はとても大事です。
糖尿病に関するあらゆる情報をいかに活用するか、
そのためにも情報を収集し、有効な情報を共有することが大切。
そこから、糖尿病に対するさまざまな対策、治療法や予防法を
広く示すことが可能に。
「質の高い」医療を目指すためにも、ぜひ活用されて欲しいです。
国立国際医療センター(IMCJ)の笹月健彦総長は、
厚生労働省の「糖尿病等の生活習慣病対策の推進に関する検討会」で、
IMCJ内に、「糖尿病・代謝症候群センター(仮称)」を創設予定。
2008年度の厚労省予算の概算要求に盛り込むよう要請するという。
また厚労省は、4つの国立の専門機関が生活習慣病対策の拠点としての
役割を担うなどの論点案を示した。
厚労省が提示した論点案では、
個人の特徴に応じた予防・治療(テーラーメード予防・治療)の研究開発と普及を
行うための拠点づくりが求められると指摘。
具体的には、各地域の生活習慣病対策を支援するために、
国立国際医療センター、国立循環器病センター、国立保健医療科学院、
国立健康・栄養研究所が一体となり、生活習慣病対策の拠点を担う。
笹月総長は、IMCJ内に設置した
「国立国際医療センターのミッションに関する検討委員会」が
今年6月にまとめた中間報告を報告。
国の糖尿病対策の拠点となり、医師の研修などを行う
「糖尿病・代謝症候群センター(仮称)」の創設を提言。
笹月総長は、「センターをバックに総合病院をサポートしていくのがわれわれの希望だ」
と、センター創設に意欲をみせた。
糖尿病対策の拠点を担うため、糖尿病・代謝症候群センターの設置を
08年度概算要求に盛り込むよう求めていくという。
構想では、「診療部門」「情報提供・研修部門」「臨床開発研究部門」の設置を検討。
このうち情報提供・研修部門では、
専門家向けに診療情報を発信する機能に加え、
地域の中核病院で診療を行っている医師に対する研修を行いたい意向。
IMCJは08年度のセンター創設を視野に、今年10月にはIMCJ内にある
「内分泌代謝科」を格上げして、「糖尿病・代謝診療部」を設置し準備を進める。
まずIMCJ内で糖尿病診療の質を高めることや、
医師への効果的な研修方法の研究を行うという。
一方、厚労省の論点案では、糖尿病対策の各地域での推進方策として、
日本医師会と日本糖尿病学会、日本糖尿病協会で組織する
「日本糖尿病対策推進会議」を活用することが有効と提案。
各地域の専門機関だけで診療を行うよりも、
初期診療から専門的な診療まで数多くの医療機関での対応が必要。
推進会議の活用は、政府の新健康フロンティア戦略や、
08年4月からスタートする新たな医療計画の作成指針にも明記。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52014
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このような組織の創設はとても大事です。
糖尿病に関するあらゆる情報をいかに活用するか、
そのためにも情報を収集し、有効な情報を共有することが大切。
そこから、糖尿病に対するさまざまな対策、治療法や予防法を
広く示すことが可能に。
「質の高い」医療を目指すためにも、ぜひ活用されて欲しいです。
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