(2009年7月11日 毎日新聞社)
細胞壁の厚い「プロテクト乳酸菌」が、人の免疫力を高めたり、
インフルエンザの感染予防になる可能性があることが、
サントリー健康科学研究所とサントリー乳酸菌研究所の試験。
日本食品免疫学会で発表。
免疫効果が確かめられたのは、
京漬物から発見された植物由来の乳酸菌。
通常の乳酸菌に比べ、細胞壁が厚く固いため、
プロテクト乳酸菌と名付けられた。
30~60代の男女25人を三つのグループに分け、
(1)5億個のプロテクト乳酸菌、
(2)15億個のプロテクト乳酸菌、
(3)偽のプロテクト乳酸菌(プラセボ)を、
それぞれ2週間摂取後、採血。
その結果、15億個のプロテクト乳酸菌を摂取したグループは、
プラセボを摂取したグループに比べ、ウイルスなどを殺す
免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)がより活性化。
インフルエンザウイルスを感染させたマウスの実験では、
プロテクト乳酸菌を摂取させた群で、生存率が高かった。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/7/13/104058/
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