(2009年7月16日 読売新聞)
釜石市は、県立釜石病院に1人しかいない消化器科医師の
不在時に、応援診療にあたる地元医師の待機時間についても
報酬を支払うことを決めた。
臨時市議会に、関連予算80万円を含む補正予算案を提出。
釜石医師会は6月から、1人しかいない釜石病院の消化器科の医師が、
出張などで不在の際、緊急の患者が発生した場合には、
地元の開業医らが応援診療に駆けつける当番制をスタート。
当番医が患者を治療した場合、釜石病院から医師に処置料は支払われる。
当番医が自宅などで待機している時間は、
事実上の拘束時間となっていても、手当は支払われていなかったため、
市は当番医の負担を軽減するため、待機時間への手当て支給を検討。
補正予算案が市議会で可決され次第、
当番医には1日当たり2万円の待機料が支払われる。
同医師会の小泉嘉明会長(63)は、「協力してくれた市に感謝する。
地域医療の連携がより強まる」
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/7/17/104497/
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