2009年9月12日土曜日

女性の仕事の選択にテストステロンが関与?

(2009年9月2日 WebMD)

女性において、テストステロン濃度は仕事の選択に
影響を及ぼす可能性がある。

シカゴ大学のMBAコースの学生約500名を対象に、
テストステロン濃度を調べ、コンピューターゲームを用いて
学生らの金融リスクに対する回避度を測定。
『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載。

学生らは、このゲームで、定額の現金を受け取るか、
運に任せて投資をするか、のいずれかを選択。
学生らは、何度もこの選択を繰り返した。
リスク回避度が最も低い学生たちは、
運試しを選択する回数が最も多かった。

女性被験者のみを見ると、テストステロン高濃度と
低いリスク回避度との間に、有意な相関関係が認められた。
男性被験者では、この相関関係は有意ではない。

2年後、これらの学生が実社会に入ったとき、
「テストステロン濃度が高く、リスク回避度が低かった学生は
金融業界でリスクの高い仕事を選択する傾向」

「これらの学生の多くは、金融業界の中心を担っていく人たちで、
テストステロンが実際に金融市場でリスクを負う行為に
いかに影響を及ぼし得るか、強く示唆」

シカゴ大学ブースビジネススクールの
Robert McCormick ProfessorであるLuigi Zingales氏。
「この研究から、仕事の選択における性差についても、
手がかりが得られる可能性がある。
今後の研究により、テストステロンが脳に作用する機序を
さらに探る必要がある」

gender-and-career-is-testosterone-a-factor

http://www.m3.com/news/SPECIALTY/2009/9/2/106875/

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