2008年6月20日金曜日

スペースシャトル:ディスカバリー、無事帰還 星出さん、2週間ぶり地球に

(毎日 6月15日)

国際宇宙ステーション(ISS)に、日本の有人宇宙施設「きぼう」
本体の実験室を設置した星出彰彦宇宙飛行士(39)らが搭乗する
米スペースシャトル「ディスカバリー」が、ケネディ宇宙センターに着陸。
初の宇宙飛行を終えた星出さんは、2週間ぶりに地球に帰還。

ディスカバリーは、マーク・ケリー船長(44)ら7人が乗り組み、
5月31日に打ち上げられた。
飛行4日目に、星出さんがISSのロボットアームを操作し、
実験室を取り付けた。
翌日に入室した後、飛行10日目までに実験室の起動や、
きぼうのロボットアームの機能点検を行い、
正常に作動していることを確認。

流体力学と生命科学の2個の実験装置も実験室に運び込まれ、
これで室内実験ができる施設が整った。
きぼうを運用する宇宙航空研究開発機構は8月上旬から、
流体力学の実験を皮切りに本格的な実験を開始。

きぼうは、今年度末に最後の船外実験施設が
スペースシャトルで打ち上げられ、完成。

http://mainichi.jp/select/science/news/20080615ddm041040060000c.html

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