(岩手日報 3月21日)
矢巾町で初の総合型地域スポーツクラブ「楽々(らら)クラブ矢巾」は、
同町南矢幅の町公民館で設立総会を開く。
町民総合体育館を拠点に、卓球や高齢者教室などサークル活動、
多様な教室や交流会を開催。
幼児から高齢者まで、気軽にスポーツに親しむ環境をつくり、
地域の活性化を目指す。
楽々クラブ矢巾は、町体協(村松正夫会長)が中心、
2007年度から設立準備を進めてきた。
既に活動する卓球、バウンドテニス、エアロビクス、シルバー教室の
4サークルを基礎団体として発足。
09年度はウオーキングや健康体操教室、ソフトボール交流会、
フラダンス教室などを予定。
児童を対象に、正しい走り方の指導や、体力測定会も実施。
運営費は会費などで賄う。
総合型地域スポーツクラブは文科省が進める事業で、
10年までに各市町村に1団体以上の設立を目指す。
住民の自主運営により、地域の実情に合ったスポーツを
幅広い世代が楽しむことを目的。
楽々クラブ矢巾も、設立後は女性スタッフら町民主体の運営。
準備委クラブマネジャーの射守矢加代子さん(45)は、
「ピクニックやハイキングなどレクリエーションも企画し、
運動を始めるきっかけをつくりたい。
5年後の会員は500人が目標」と意欲を示す。
21日は、アルベールビル五輪ノルディック複合団体金メダリストの
三ケ田礼一さんが同公民館で記念公演。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090321_7
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