2008年6月28日土曜日

東京2009アジアユースパラゲームズ調印式が行われる

(東京オリンピック招致委員会 6月17日)

「東京2009アジアユースパラゲームズ」
(主催/アジアパラリンピック委員会(APC)、
東京2009アジアユースパラゲームズ組織委員会)の調印式。
東京オリンピック招致委員会会長の石原慎太郎東京都知事も
開催都市代表として出席。

東京2009アジアユースパラゲームズは、
障害のあるアジアの青少年を参加対象とする国際総合競技大会で、
東京での開催が決定。

APCのザイナル・アブ・ザリン会長と、東京2009アジアユースパラゲームズ
組織委員会の北郷勲夫委員長が、石原都知事立会いのもと、
「東京2009アジアユースパラゲームズ開催に関する協定書」に調印。
北郷委員長は、東京オリンピック招致委員会の理事。

ザイナル会長は、「東京は、第2回アジアユースラパゲームズの主催地に。
アジアパラリンピック委員会に加盟する40カ国・地域のメンバーが
2009年を心待ちにしている。選手たちは競技に参加するために、
ある者は観客として、ぜひ東京にやってきたいと、今から期待している」、

北郷委員長は、「アジア40カ国・地域のハンディキャップのある青少年の
期待に応え、障害者スポーツの振興に最大の努力をしたい」。

石原都知事は、「(大会期間中は)応援を含め、1000人以上が
東京を訪れると聞いている。14~19歳の若者がハンディキャップにもめげず、
アスリートとして競うのは、これからの人生において大きな喜びに。
東京が、そうした若者たちの人生に大きな贈り物ができることをうれしく思う」。

2016年のオリンピック・パラリンピック招致を目指す東京で、
大規模な国際総合競技大会が開かれることは、
障害者スポーツへの理解と、パラリンピックの招致機運を高める契機。

東京2009アジアユースパラゲームズの大会期間は、
2009年9月8~15日の8日間。
陸上競技、水泳、卓球、ボッチャ、ゴールボール、
車いすテニス(オープン競技)の6競技。

・国立霞ヶ丘競技場(陸上競技)
・国立代々木体育館(ゴールボール、車いすテニス)
・東京体育館(卓球、ボッチャ)
・東京辰巳国際水泳場(水泳)
これらは、東京オリンピック・パラリンピックの競技会場プランに含まれる。

*ゴールボール
視覚障害者による対戦型スポーツ。1チーム3名の選手が、
鈴の入ったボールを投球し攻撃したり、鈴の音を頼りに身体全体を使って
セービングしたりしながら得点を競い合う競技。

*ボッチャ
決められたコートの中で、ジャックと呼ばれる白いターゲットボールに、
赤いボール6個と青いボール6個をそれぞれ投球し合い、
ジャックにどれだけボールを近づけられるかを競う競技。

http://www.tokyo2016.or.jp/jp/news/2008/06/2009.html

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