2008年6月25日水曜日

遺伝子ドーピング、コーチ・医師も処罰…IOC医事委員長

(読売 6月12日)

世界反ドーピング機関(WADA)のアルン・ルンクビスト副会長
(国際オリンピック委員会医事委員長)は、
サンクトペテルブルクで行われた第3回遺伝子ドーピング国際会議後、

北京五輪で遺伝子ドーピングを行った状況証拠等が見つかった場合、
選手だけでなくコーチや医師など関係者も処罰すると語った。

来年施行する新WADA規約では、4年の資格停止に相当すると明言、
厳罰で臨む姿勢を見せた。

北京五輪までには、筋肉を太くしたり赤血球を作ったりする
ホルモンの生産遺伝子を体内に加える遺伝子ドーピングが、
行われる可能性が高いと指摘されており、これを受けたもの。

ルンクビスト副会長は、現時点で遺伝子ドーピングが行われているとの
情報は得ていないとしている。

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/sports/news/20080612-OYT1T00136.htm

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