(岩手日報 6月19日)
県内の教職員で2008年度、精神疾患が原因で休職した人は71人
(前年度比1人増)で、過去最多。
公立学校共済組合岩手支部(支部長・法貴敬教育長)が実施した
「心の健康」アンケートでは、4人に1人が「健康でない」、
「あまり健康でない」と回答。
県教委は、「多忙化や同僚、児童・生徒、保護者らとの関係変化などが原因」
ととらえ、職場環境の改善、復帰支援など対策を強化。
病気休職の教職員は05年度が85人、精神疾患59人(県立学校21、小中38)、
06年度81人で同61人(19、42)、07年度120人で同70人(16、54)、
08年度115人で同71人(17、54)と、
全体の教職員数が年々減少している中、精神疾患は増加。
公立学校共済組合岩手支部の調査は、昨年夏に実施。
教職員1万2668人が対象で、9595人から回答。
「あまり健康でない」と答えたのは2226人、
「健康でない」は388人の計2614人(27・2%)。
原因は、業務量(48・4%)、同僚との人間関係(35・8%)、
児童・生徒や保護者、管理職との人間関係、生徒指導など。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090619_3
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