2009年7月2日木曜日

健康努め医者不足補おう 地域医療研が盛岡で集会

(岩手日報 6月21日)

本年度の県地域医療研究会(会長・佐藤元美国保藤沢町民病院長)
春季集会では、約120人の参加者がニーズが増えている
在宅医療などについて議論を交わした。

宮城県登米市立上沼診療所の佐々木直英所長が、
「医者がいなけりゃ患者(病気)を減らせ!
予防医学から在宅医療まで」
と題して講演。
病気にならないために禁煙、予防接種の重要性を強調し、
その取り組みには医師だけでなく保健師や行政の力が必要。

パネル討論は、在宅医療(訪問診療)に取り組む
県内4人の医師らが発表。
洋野町国保大野診療所の中村晴彦所長は、
「認知症の人が増えており、その対応が大きな問題だ」

もりおか往診クリニックの木村幸博院長は、
「現在の在宅医療はチームで行われており、互いの情報共有化が重要」、
連携の取り組みを紹介。

佐藤会長は、「岩手に必要な医師をつくっていかなければならない。
それは病院をベースにした総合医だ」と総括。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090621_7

0 件のコメント: