2007年8月24日金曜日

国際情報五輪:三重の高3・片岡さん、2年連続金メダル

(毎日新聞 2007年8月22日)

クロアチアで開かれた国際情報オリンピックで、
三重県の高田高3年、片岡俊基さんが2年連続で金メダルを受賞。
片岡さんは、今年7月に開かれた国際数学オリンピックでも金メダルを獲得。

このほか、灘高3年、吉田雄紀さんが銀メダル、
筑波大付属駒場高2年、松元叡一さんが銅メダルを獲得。
大会は今月15~22日に開かれ、77カ国から高校生など285人が参加。
コンピューターを使ったプログラム作成能力などを競った。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070823k0000m040089000c.html

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これは素晴らしい偉業ですね!!
スポーツではなく、学術レベルを競うオリンピック。
別に国別対抗というわけではないが、
やはり日本人が好成績を収めるとうれしいですね。
高校生が、このような競技会にもっと参加してほしいです。
受験勉強では、学問の面白さを十分に味わうことはできないから。
まあ、私の場合は競技会に参加する以前のレベルですがね?!

岩手、県を挙げて自殺防止 自殺率全国2位

(毎日 2007年8月12日)

06年の県内自殺率は、34・2人(対人口10万人)で
秋田に次いで全国2位。
9月は「自殺防止月間」でもあり、関係者の自殺対策の取り組みにも力が入る。

自殺率が高い久慈地域では今年度、久慈地方振興局が
「こころのヘルスアップサポーター」(仮称)を250人養成。
地域でうつの知識を身に着け、うつ症状に悩む人の存在に気付き、
適切な相談窓口などにつなぐのが目的。

養成の対象は、地域の事情に詳しい民生児童委員や保健推進員。
管内各市町村の保健師が講師となり、うつについての養成講座を開く。
うつの疑いに気付いたサポーターは、市町村の保健師に連絡し、
治療が必要な場合は専門医の診察などにつなげていくという。
また療養中の場合は見守り、地域で孤立しない環境をつくる。

県は昨年、官民の関係団体で構成する県自殺予防対策推進協議会を設置。
各分野で取り組む具体的な行動計画を、
自殺対策アクションプランにまとめた。
今年度は、全保健所に自殺対策専用の相談窓口を設置する方針。

また、自殺率の高い久慈や二戸のほか、北上、一関の4保健所管内で
住民検診などの際に、質問表でうつ状態をチェックする
「うつスクリーニング」を実施する予定。

自殺防止月間は、政府の自殺予防週間(9月10-16日)に合わせて
県が独自に設定したもの。
うつや自殺について考えるフォーラムを、
9月30日午前10時から盛岡市の岩手教育会館大ホールで開く。

奥州市の市民劇団、「演劇集団 空想工房」が
自殺を考える男性を描いた「星のしずく」を上演するほか、
自殺で家族を失った遺族らによるパネルディスカッション、
どこでも誰でもできる話の聞き方などの実践報告などを行う。

県障害保健福祉課の朽木正彦療育精神担当課長は、
「遺族は、『自殺で死んだ』と周囲に言えない。
周囲もどう声をかけていいか分からない。
どんな思いでいるのかをまずみんなが知る必要がある」。

社会福祉法人「盛岡いのちの電話」が、
相談の電話を受けるボランティアを募集。
盛岡いのちの電話は、91年1月に開局。
年中無休で、正午~午後9時(日曜日は午後6時まで)電話を受け付け。
件数は、開局後から毎年増加し、
97年は4853件だったが、06年は1万135件と倍増。
現在約70人のボランティアが3時間交代で、電話を受けているが、
一人当たりの負担がかなり大きくなっていることなどから募集。
 
応募者には、9月7日~11月24日までの全11回の
公開講座や体験学習などの研修を受けた後、ボランティアとして活動。
公開講座の受講料は全部で1万円。
場所は、主に盛岡市本町通の岩手カトリックセンター。
原則23-60歳くらいの男女40人を募集。
ボランティアを希望していなくても、1講座1000円で誰でも参加可。
問い合わせ 019・652・4162。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52279

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自殺は、一人の人生が単に終わった、ということではない。
家族や親友、その人に関わったすべての人に衝撃を与え、喪失感を与える。
事故や病気で亡くなった場合には、
その人の人生について、いのちについてしみじみと考え、感じることができる。
でも自殺の場合は、その人の人生がつまらないものに。
すべてが虚しく感じてしまいます。
生きたいと思っても、生きつづけることができない人は世界中にたくさんいます。
自分勝手な思い込みで死に逃げるのではなく、
社会に貢献して自分の人生を豊かにすることを考えてほしいです。

2007年8月23日木曜日

体内時計の鍵となる新たな遺伝子を発見!

(nature asia-pacific、西村尚子サイエンスライター)

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター システムバイオロジー研究チーム 
上田泰己チームリーダー(TL)

徹夜や時差のある国への旅行によって、
1日の生活リズムが大きく狂ってしまうのは、
私たちの体内に24時間周期でリズムを刻む時計があるから。

体内時計は、「時計遺伝子」と総称される複数の遺伝子によって
機能すると考えられているが、
上田TLらのグループは、ショウジョウバエを使って、
その鍵となりうる新たな遺伝子を発見。

体内時計は、バクテリアからショウジョウバエ、マウス、ヒトに至るまで
多くの生物種にあり、24時間周期の生体リズムを作り出している。
ヒトでは、睡眠や覚醒などに関与し、さまざまな生理機能に影響を与えている。
これまでに、ほ乳類では約20の時計遺伝子候補が同定され、
そのうち朝、昼、晩にそれぞれ発現する3つの遺伝子のある配列(制御配列)が
体内時計の中核を担っているとの説が有力。

上田TLらは、ショウジョウバエの頭部において
24時間周期のリズムで発現している遺伝子を200個突き止め、
そのうち137遺伝子についての変異体を作り出した。
次に、RNAi技術(in vivo RNAi)を用いて、
脳内の時計組織(24時間周期を制御する神経細胞群)における
それぞれの遺伝子の発現を抑制して解析したところ、
5つの遺伝子が時計遺伝子の候補に。
そのなかで、体内時計への影響が最も大きかったcwo遺伝子
「チップ・オン・チップ」を用いて解析した結果、
この遺伝子が自分自身や他の時計遺伝子を制御していることが明らかに。

cwo遺伝子の「cwo」は、「Clockwork Orange(時計じかけのオレンジ)」の略。
この遺伝子に、「オレンジドメイン」とよばれる配列が含まれていたことから、
アンソニー・バージェスによる原作をスタンリー・キュービックが監督した
『時計じかけのオレンジ』という映画にちなんで、
遺伝子にも同じ名前が付けられたという。

「cwo遺伝子は、ヒト体内時計に関与するDec1、Dec2、Hes5遺伝子と似た配列。
ほ乳類のDec1、Dec2遺伝子は、体内時計の中枢(視交差上核)で
約24時間ごとに発現し、時計遺伝子の転写を抑制する」と上田TL。

体内時計の研究の歴史は古く、始まりは植物の概日リズムの認識。
1960年代には、体内時計の特徴が生理学的な実験で定量的に測定。
1980年代に入ると、分子生物学的な手法によって
体内時計システムを構成するさまざまな分子を明らかに。

「現在は、これまでの成果から定量的な性質をボトムアップに理解し、
体内時計システムの設計原理を分子レベルで解明する段階」。
cwo遺伝子の発見は、その重要な鍵に。

ハエは、「活発に活動する時間帯」と「あまり活動しない時間帯」が
周期的に現れる行動リズムをもつが、
cwo遺伝子の変異体ショウジョウバエでは、
24時間周期が約26時間に伸びたり、周期性が完全になくなったりした。
ヒトでも、体内時計の乱れによると思われるリズム障害が報告。
「cwo遺伝子に相当するヒトの遺伝子が、
リズム障害の診断や治療標的の候補にもなりうる」。

23億年程前に誕生したとされるシアノバクテリアにも体内時計があり、
体内時計の起源はきわめて古い。
「生命は、約24時間周期の地球の自転サイクルに影響を受けて、
進化の過程で体内時計を獲得したのだろう。
動物、シアノバクテリア、植物のそれぞれの体内時計をつくるために
機能する遺伝子群はそれぞれ異なっている。
おそらく、進化の過程で何度も、新たな時計が発明されたのだろう」。

ヒトは夜になるとなぜ眠くなるのか?
誰もが抱く素朴な疑問に答えが見つかる日は遠くないようだ。

http://www.natureasia.com/japan/tokushu/detail.php?id=39

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体内時計の研究は、とても興味深いですね。
人間の生活リズムが徐々に夜型に変わりつつあります。
生物学的な生活リズムと、社会学的な生活リズムに
「ずれ」が生じています。
果たして、この「ずれ」はたいした問題ではないのか、
それとも深刻な問題となるのか?
そういう問題提起の意味でも、健康を考えるためにも、
このような研究で多くの知見を生み出してほしいです。
ちなみに、私は欧米に行った時に時差ぼけにはなりません。
生活リズムが合うようです。
日本での生活リズムが崩れているせいですが・・・

2007年8月19日日曜日

奥州市、医学生奨学金創設へ 応募者確保に不安も

(毎日新聞社 2007年8月17日)

深刻な医師不足に手を打とうと、奥州市は総合水沢病院など
市立医療機関で将来働いてくれる医学生に奨学金を支給する
独自の制度を設けることを決めた。


04年度に県が「市町村医師養成就学制度」を創設した後に、
市町村が独自に医学生の奨学金制度を作るのは初めて。

一方、県の奨学金制度も定員割れが起きており、
制度を設けても奨学生を集めるのは容易ではないとの指摘も。
 
総合水沢病院(水沢区)やまごころ病院(胆沢区)で、
将来医師として働く意思がある医学部生に月20万円の奨学金を支給。
奨学金を受け取った年数だけこれらの医療機関で働いてもらい、
別の病院で働く場合は奨学金は返してもらう。

私立大医学部の入学時には、一時金760万円を支給。
一時金は、就労義務3年分と計算する。
一時金も含め、医学部6年間全額支給を受けると、
支給額は1人2200万円。

奥州市の小野寺孝喜・健康福祉部長は、
「総合水沢病院に1人医師が増えると、
医業収入は最大で年間1億5000万円増が見込める。
医師養成にかける費用として十分見合う」。

同病院は、00年に医師が26人いたが、現在は15人。
「産科を目指す奨学生が現れれば、
将来は総合水沢病院に産科を復活することもありうる」。

しかし、奨学金を創設しても応募があるかは別だ。
県には、医学生向け奨学金制度が3種あり、
定員は計25人だが、今年の受給生は18人だけ。
特に市町村医師養成就学制度は、10人募集に対し、受給生は4人。


県医療国保課の金田学・医療担当課長は、
「病院の規模や臨床例の豊富さで、医学生は働く病院を選ぶ傾向にあり、
それに合った奨学制度を選ぶ。
県も、来年度から奨学生の枠を25人から45人に増やすので、
奨学制度のかち合いもあり、厳しいものもあるのではないか」。


http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52615

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医師不足となったそもそもの原因は、
医学部の定員を減らしたことと、医師の権限丸抱えがある。
医療の細分化、専門化が進んだために、
相対的に医師の数が不足してしまった(特に、小児科、産婦人科)。
また、看護師や薬剤師など他のスタッフにも可能な
医療行為(カウンセリング含め)を、まだ医師だけで行っている。
医師の仕事量はますます増えています。
奨学金を給付することも大事ですが、
医療環境を整えることが根本的な解決になると思います。

2007年8月18日土曜日

やっぱりマスク必要 北京五輪の大気汚染対策

(共同通信社 2007年8月15日)

外出の際はマスクを-。
来年の北京五輪に向け大気汚染が心配されている中、
日本オリンピック委員会(JOC)情報医科学委員会は、
北京市内の約10カ所で汚染物質の濃度などを測定。
杉田正明委員は、「汚染は明らかで無視できない。
しっかりした対策が必要」と注意を呼びかけた。

計測したのは、粉じんや二酸化炭素(CO2)など約10項目。
場所や物質によっては、日本の3倍近く数値が悪いものも。
それでも計器にマスクをかぶせたところ、
「確実に(汚染物質を防ぐ)効果があった」(杉田委員)とし、
外出の際のマスク着用や、汚染源となる車の交通量が少ない時間帯を選んで
練習するなどの対策が必要とした。

杉田委員は、「大気汚染は慣れることは不可能。
10分程度外にいただけでも目や鼻、のどに影響が出るケースもある」。
北京五輪組織委員会は、「マスクなどは全く必要ない」としているが、
杉田委員は、「マスクやうがい薬などをセットにした"北京キット"を
選手団に用意することも考えたい」。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52445

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中国の大気汚染は、とても深刻です。
気管を一度おかしくすると、治るまでに長い時間必要な場合も。
喘息や気管支炎を発症してしまう場合もあります。
選手のコンディションを整えるには、
しっかりとした対策をとることが第一です。
中国の環境問題は、オリンピックにも大きく影響していますね。

2007年8月17日金曜日

コーンバーグ親子:2代でノーベル賞…あふれる好奇心、大発見生む

(毎日新聞 2007年8月8日)

独創的な研究とは何か?才能を育てる秘訣とは--。

東京大で開かれたシンポジウムで、
2代でノーベル賞を受賞した米のコーンバーグ親子、
父親のアーサー(89)と長男ロジャー(60)、次男トム(58)の3氏が、
これまでの研究成果を振り返り、科学への情熱や信念を語った。

今も現役でポリリン酸について研究するアーサー氏は、
自身の業績や建築家の三男ケン氏を含む息子たちの経歴を紹介し、
「社会の緊急的な課題を解決するような大きな発見は、
自然の不思議を知りたいという好奇心から生まれるものだ。
産業的な価値が生じるのは偶然にすぎない。
その研究に実用性があることを条件に研究費を提供するのは、
間違いであり、ナンセンスだ」。

ロジャー氏も、「人生で何かを発見するということは、ぞくぞくするような体験」。

質疑応答では、家庭環境や子育てに関する質問が相次いだ。
アーサー氏は、「一度として子どもたちに科学を押しつけようとは思わなかった。
ただ、自分の仕事を認めてほしいとは願っていた。
私がちょうどやりたいと思っていた分野の研究を、
子どもたちがやってくれたときは、本当にうれしかった。
子どもがやることを尊敬し、尊重することが大事だ」。

一方、家族の「お茶の間での会話」を聞かれたロジャー氏は、
「科学の話はあまりしない。皆さんの家族とどこも違いませんよ」。

「父親が偉大であることのプレッシャー」について、
「全く感じなかった。ただ、(研究上の)問題を解決したいという気持ちや、
これでいいのだろうかという不安はあった」。

トム氏は、「3人は研究について互いに影響し合っているか」という問いに
「科学が素晴らしいのは、自分で方法を決められるところ。
非常に個性的かつ創造的な仕事だ。
兄のやり方を見て意見も聞くが、私とはかなり異なる」。

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■コーンバーグ親子の略歴(敬称略)

◇父アーサー

59年にDNA合成酵素の発見でノーベル医学生理学賞受賞。
早石修・京都大名誉教授ら、著名な日本人研究者を育てた。
米スタンフォード大名誉教授

◇長男ロジャー

DNAに刻まれた遺伝情報の転写やたんぱく質合成の研究で昨年、
ノーベル化学賞受賞。親子での受賞は史上7組目。
同大教授

◇次男トム

ジュリアード音楽院でチェロの演奏家を目指した後、研究者に転身。
発生生物学などの分野で業績をあげる。
米カリフォルニア大サンフランシスコ校教授

◇三男ケン

研究所専門の建築家。世界各地の研究施設を手がける。
日本では沖縄科学技術大学院大学(仮称)のデザインを担当

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070808ddm016040020000c.html

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親子でノーベル賞受賞、という素晴しい業績をあげたコーンバーグ親子。
少なからず親の影響を子は受けるもの。
きっかけは家庭環境にあるが、
その種を果実として結実させたのは本人の努力が大きい。
私も両親の影響を受けて、今の道に進んでいることは確か。
必ずしも順調ではないですが・・・。
あとは私自身の努力によって、どんな花を、果実をつけるか??
自分なりの花を咲かせたいですねえ~。

2007年8月16日木曜日

糖尿病・代謝症候群センター(仮称)創設に意欲 国立国際医療センター・笹月総長

(じほう 2007年8月8日)

国立国際医療センター(IMCJ)の笹月健彦総長は、
厚生労働省の「糖尿病等の生活習慣病対策の推進に関する検討会」で、
IMCJ内に、「糖尿病・代謝症候群センター(仮称)」を創設予定。
2008年度の厚労省予算の概算要求に盛り込むよう要請するという。

また厚労省は、4つの国立の専門機関が生活習慣病対策の拠点としての
役割を担うなどの論点案を示した。

厚労省が提示した論点案では、
個人の特徴に応じた予防・治療(テーラーメード予防・治療)の研究開発と普及を
行うための拠点づくりが求められると指摘。

具体的には、各地域の生活習慣病対策を支援するために、
国立国際医療センター、国立循環器病センター、国立保健医療科学院、
国立健康・栄養研究所が一体となり、生活習慣病対策の拠点を担う。


笹月総長は、IMCJ内に設置した
「国立国際医療センターのミッションに関する検討委員会」が
今年6月にまとめた中間報告を報告。

国の糖尿病対策の拠点となり、医師の研修などを行う
「糖尿病・代謝症候群センター(仮称)」の創設を提言。


笹月総長は、「センターをバックに総合病院をサポートしていくのがわれわれの希望だ」
と、センター創設に意欲をみせた。


糖尿病対策の拠点を担うため、糖尿病・代謝症候群センターの設置を
08年度概算要求に盛り込むよう求めていくという。

構想では、「診療部門」「情報提供・研修部門」「臨床開発研究部門」の設置を検討。
このうち情報提供・研修部門では、
専門家向けに診療情報を発信する機能に加え、
地域の中核病院で診療を行っている医師に対する研修を行いたい意向。


IMCJは08年度のセンター創設を視野に、今年10月にはIMCJ内にある
「内分泌代謝科」を格上げして、「糖尿病・代謝診療部」を設置し準備を進める。
まずIMCJ内で糖尿病診療の質を高めることや、
医師への効果的な研修方法の研究を行うという。

一方、厚労省の論点案では、糖尿病対策の各地域での推進方策として、
日本医師会と日本糖尿病学会、日本糖尿病協会で組織する
「日本糖尿病対策推進会議」を活用することが有効と提案。

各地域の専門機関だけで診療を行うよりも、
初期診療から専門的な診療まで数多くの医療機関での対応が必要。
推進会議の活用は、政府の新健康フロンティア戦略や、
08年4月からスタートする新たな医療計画の作成指針にも明記。


http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52014


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このような組織の創設はとても大事です。
糖尿病に関するあらゆる情報をいかに活用するか、
そのためにも情報を収集し、有効な情報を共有することが大切。
そこから、糖尿病に対するさまざまな対策、治療法や予防法を
広く示すことが可能に。
「質の高い」医療を目指すためにも、ぜひ活用されて欲しいです。

2007年8月15日水曜日

エタノール:増産目指し、稲わら原料に実証試験 農水省

(毎日新聞 2007年8月9日)


農林水産省は、食料生産と競合しない形でのバイオエタノール増産を目指し、
稲わらを原料に使った実証試験に着手。
08年度予算の概算要求に30億円程度を盛り込む。


稲わらなど草本系セルロース(繊維質)でのバイオエタノール製造としては
「世界に先駆けた試み」(環境バイオマス政策課)と位置づけ。

実用化されているバイオエタノール生産は、
原料のほとんどがトウモロコシ、サトウキビなど植物の食べられる部分。
米国やブラジルのエタノール増産で食料供給に悪影響が出始めたことから、
草本系、木質系のセルロースなど食用でない原料を使う技術が注目。

セルロースからエタノールを作るには、
いったん糖に分解しなければならないため、
トウモロコシなどに比べ技術的に難しいとされる。
各国で開発競争が起きており、国内ではホンダなどが微生物を使って
稲わらを効率的にエタノールに変える技術を開発。

同省の実証実験は、こうした実験レベルの成果を一歩進め、実用化に近づける。
公募などで全国数カ所をモデル地域に設定し、
稲わらの収集からエタノール生産、自動車での利用まで一貫した技術の確立を目指す。
製造コストも検証する。
稲わらは飼料などとして3割程度しか利用されていないことから、
エタノール原料として有効活用を図る。

2030年までに、年600万キロリットルの国産バイオ燃料を生産するとした
同省の目標に対しては、食料生産への影響を懸念する声も。
食料に頼らない技術を実証することで懸念を払拭し、
日本型の増産構想をアピールしたい考え。

同省が主導した政府の「工程表」では、大半を稲わら、木材など
新しい原料でまかなうとしている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070809k0000m020142000c.html


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バイオ燃料の開発は、日本にとって非常に重要です。
もちろん、すぐに化石燃料に取って代わる訳ではないですが、
太陽光はじめ、さまざまなエネルギーを用いることが可能であれば、
たとえ原油の価格が高騰したとしても、
生活環境に与える影響を最小限にすることができます。
さらに、稲を原料にできれば、
今の減反政策などによる農業の衰退を改善させる一つのきっかけに。
日本のバイオ技術は、世界一です。
この技術力を生かして、エネルギー対策を解決してほしいです。

2007年8月13日月曜日

サンゴ:海水温上昇で大規模「白化」 大量死の恐れ--沖縄・石垣島

(毎日 8月10日)

北半球で最大・最古のアオサンゴなど、
世界でも貴重なサンゴ礁が広がる沖縄県・石垣島の白保海域で、
大規模なサンゴの白化現象が起きていることが、
世界自然保護基金(WWF)サンゴ礁保護研究センターの調査で分かった。

7月の海水温が高かったことなどが原因で、このまま高水温が続けば、
白保周辺でサンゴの大量死が起きた98年の被害を上回る恐れが強いという。

白化は、サンゴと共生している藻類の褐虫藻が逃げ出し、
サンゴが白っぽく見える現象で、海水温が高まると起きやすい。
長期間続くと、サンゴは褐虫藻が光合成で作り出した栄養分を
得られなくなり、死んでしまう。

同センターが、白保の28地点を潜水調査し、
ほぼ全域でサンゴの白化を確認。
白化は、ミドリイシで90%以上、キクメイシやコモンサンゴで50~70%など、
この海域のサンゴ約120種のほぼすべてで起きていた。
今年7月は、海水温が30度以上を記録した積算時間が415時間と
例年の4倍以上で、白化が広がったらしい。

東京大の茅根創准教授(サンゴ礁学)は、
「98年は、白保のサンゴの半数以上が死んだ。
今回は、当時は影響の出なかったアオサンゴの白化も進んでおり、
98年の被害を上回る可能性が高い」。

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20070810ddm012040091000c.html

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温暖化の象徴的なニュースですね。
このような事態が続けば、いずれ沖縄にサンゴが消えてしまうでしょう。
陸上だけでなく、海洋にまで温暖化の影響が見られるのであれば、
いずれ日本全体が熱帯性、亜熱帯性に属するようになります。
生態系が大きく変わることで、私たちの生活様式にも大きく影響されます。
状況を把握しつつ、短期的、長期的な対策をとる必要があります。
環境が一度変わってしまえば、再び戻るには多くの年月が必要となります。
国際的な取り組みとして、日本がリーダーシップを発揮することを期待します。

ファンタジー小説「虹色ほたる」1万部突破!!

(東海新報 8月12日)

大船渡市大船渡町の川口雅幸さん(35)のファンタジー小説
「虹色ほたる~最後の夏休み~」(アルファポリス社)が、
全国的に人気が広がり、大手書店などでも大量陳列して推薦するなど、
注目を集めている。

先月三十日の発売開始後、十日間で発行一万部を突破。
現在までにすでに四回増刷。
自然と人々の優しさ、温かさなどがふんだんに描かれており、
多数の読者から「感動した」の声が次々と寄せられるなど、大反響。
川口さんは、「多くの人に読んでもらい、“あのころ”を思い起こしてほしい」。

川口さんは、時計や宝飾、メガネを取り扱う(株)時光堂の店長。
数年前に仲間同士のインターネット掲示板に、
連載の物語を書き始めたところ、これが大好評。
夢を大きく掲げて自身の小説系ホームページを平成17年に立ち上げ、
二作品目となる「虹色ほたる」の連載を開始。
16カ月間、連載を続け、翌年秋に完結。
主人公は、父を交通事故で亡くした小学六年生の男の子。

書き終えた時点で「本にしたい」と意欲がわき、
ア社が運営するサイト「ドリームブッククラブ」に縮小版にして投稿。
ネット読者が評価し、ポイント制で“採点”するもので、
人気が高ければ出版につながる。
「虹色…」は多くの注目を集め、次々とポイントを獲得。

ネット読者から「“今を生きる”ことを、もう諦めたりしません」(入院中の少女)、
「懐かしく愛おしい。あのころに帰りたい」(30歳代男性)など大好評。
同社が着目し、「是非、出版したい」との打診があり、昨年冬に出版が決まった。

大手書店なども注目。
このうち、推薦した本がベストセラーになるなど東京都内の大手書店の
“カリスマ店員”と呼ばれる人たちが、「虹色…」を発売前から推薦。
大量に注文し、一冊ごとに手書きの推薦文を入れて山積みで陳列するほど。

関西の大手書店では「虹色ほたるフェア」も企画し、
関東方面でもPR活動が行われるなど、全国的な広がりに。
本県でもラジオ放送などで取り上げられる予定。

ア社では、「描かれている美しい日本の自然風景は、
著者が生まれ育った岩手の風景が大きく影響」とし、
「この夏一押しの作品」とアピール。

「小さいころの思い出を基本に、次々とイメージがわき、
自分自身も入り込んで書いた物語」と川口さん。
全国的な広がりに喜びの表情を見せながら、
「夢はアニメ化や映画化。地域の活性化にも」。

http://www.tohkaishimpo.com/

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彼の作品がこんなにも反響があるとは!!
友だちとして、とっても嬉しいです。
いろんな人たちに読んでもらいたいですね。
めざせ、○○賞?!

2007年8月12日日曜日

戦争、スポーツで技術革新 転ばない義足、米軍が支給

(共同通信社 2007年8月6日)


「光が見える-再生への助走」「人工ボディー」<2>

義肢は、戦争とともに発達した。
曲がるひざや足首、物をつかめる手...。
近年は、パラリンピックをきっかけに障害者スポーツが普及し、
全力で走れる義足など特殊な義肢も広まっている。

義肢を必要とする理由はさまざま。
先天的な障害や事故に加え、海外では地雷を踏んで足を失う人が後を絶たない。
作業のオートメーション化が進み労働災害は減ったが、
糖尿病による手足の切断は増えている。

労災保険や障害者手帳など国の支援で、義肢購入の金銭負担は少ない。
残存部の筋肉の微電流を感知して物を握れる義手や、
負担を減らすため歩き方の癖を記憶するコンピューター付きの脚のほか、
シリコーンで密着性を高めてずれにくい義足も保険の範囲内。
一方、厚労省の認可を得ていない最新鋭の義肢や装飾用は、全額自己負担。


米軍がイラク戦争で足を失った兵士に支給した
ドイツ・オットーボック社製のマイクロプロセッサー付きひざ関節は、1つ約250万円するが、
よろめくとセンサーが感知して、油圧で転倒を防ぐよう自動的に動くという。

残存機能や状況によるが、できないことはないとされる義肢。
現在、唯一難しいのが交互に階段を上る機能という。
体に義肢を埋め込んで元通りに動けるようになる日も遠くないかもしれない。


http://www.m3.com/news/news.jsp?articleLang=ja&articleId=51888&categoryId=&sourceType=GENERAL


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私たちの身体は、いつ、いかなる時に失われるかは分かりません。
でも、このような技術が発達することで、
せめて日常生活に支障なく過ごせることがでるならば、
活動の領域が狭まることによるストレス、喪失感は軽減されます。
それにしても、どんなに科学が発達しても、
身体のような動きをするものを創りあげることは難しいですね。

本 「虹色ほたる~永遠の夏休み~」


これは、なかなか面白いですよ!!

小学6年生といえば、
子供の純真な想いとちょっと背伸びをしたくなる気持ちが入り混じって、
ついはしゃぎすぎたり、すぐに傷ついたり、うまく気持ちを伝えられなかったりする。
とっても多感な時ですね。

主人公のユウタが、友だちのケンゾーや妹分のさえと一緒に行動することで、
変わり行くふるさとに対する思いを深めています。

ホタルがとても象徴的ですね。

楽しい夏休みはあっという間に過ぎ去っていくし、
仲良くなった友だちともいずれ別れなければならない。
一期一会、ということばがピッタリですね。

だからこそ、今のこの時間を大切にする、光輝こうとする。
とても気に入りました。

ちなみに、著者の川口雅幸氏は私の旧友です。
面白くて、人と違ったことが好きで、ちょっとだけ(?)誠実なヤツです。
今後、もっともっと作品を出し続けて欲しいですね。

2007年8月11日土曜日

ブルーコーンのトルティーヤは健康によい

(WebMD 7月30日)


タコス店のトルティーヤが、少しカラフルになるかもしれない。

タコスの皮やトルティーヤチップスに含まれる栄養成分に注目すると、
ブルーコーン(粒が青いトウモロコシ)が最も優れることを示すという。

トルティーヤの本場であるメキシコの研究者らは、
ブルーコーンのトルティーヤにはホワイトコーン(粒が白いトウモロコシ)の
トルティーヤよりも蛋白質が20%多く含まれることを明らかに。
また、ブルーコーンのトルティーヤは澱粉が少なく、glycemic index(GI)も低いため、
食事療法中の人や糖尿病患者にとって朗報であると考えられる。

GIが低い食品の場合、糖質が血液中に取り込まれるスピードが遅く、
安定したエネルギー源となるため、より健康的であると考えられる。

一方、GIが高い食品に含まれる糖質は、血糖値およびエネルギー供給レベルの
急上昇を引き起こしやすいと考えられる。

Centro de Desarrole de Productos Bioticos del IPN(メキシコ、モレロス)の
Juan Pablo Hernandez-Uribeらは、
トルティーヤの青色はブルーコーンに含まれるアントシアニンによるものであり、
ベリー類や赤ワインにみられる健康成分と同じである、と。

この研究は、ブルーコーンおよびホワイトコーンのトルティーヤに含まれる
化学成分組成を分析したものであり、
『Journal of the Science of Food and Agriculture』に掲載。

この結果、ホワイトコーンのトルティーヤには平均で全澱粉成分の約75%が含まれたが、
ブルーコーンのトルティーヤでは68%であったことが示された。

また、いずれのトルティーヤにおいても、新鮮な場合に比べ、
難消化性澱粉は貯蔵期間の経過に伴って増加したが、
ブルーコーンのトルティーヤに含まれる難消化性または非消化性澱粉の含量は、
ホワイトコーンよりも低かった。
ブルーコーンのトルティーヤはGIが低く、このGIは時間の経過に伴い変化しなかったが、
ホワイトコーンのトルティーヤはGIが高く、このGIは貯蔵に伴い上昇した。

Hernández-Uribe, J. Journal of the Science of Food and Agriculture. News release, Society of Chemical Industry.


http://www.m3.com/news/news.jsp?articleLang=ja&articleId=51861&categoryId=580&sourceType=SPECIALTY

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これはなかなか面白い研究ですね。
今後、このように食品の成分を細かく調べることで、
その食品の付加価値が高まってきます。
健康にいい食品が求められているので、
このようなデータは重要ですね。
もちろん、単一の食品ばかり摂っているだけでは健康にはなりませんが。

棋士のひらめき、謎解明へ 理研が将棋連盟と脳研究

(共同通信社 2007年8月6日)

次の一手がぱっとひらめくとき、棋士の脳はどう働いているのか-。
理化学研究所と日本将棋連盟、富士通は、
将棋の状況判断や指し手の決定の際に、脳がどう活動するかを解明する
共同プロジェクトを始めたと発表。

人間は、大脳で一つ一つ考えを積み重ねながら判断するほかに、
蓄積された経験を基に、小脳で直感的に判断する
「直感思考」が働いているとみられる。
プロ棋士の局面判断や指し手の決定は、直感思考の代表例とされ、
こうした場面での脳の働きから、
人間特有の直感思考の仕組みを解明したい考え。

プロジェクトは2年間。
アマチュアとタイトル保持者らプロ棋士が実験に参加し、
詰め将棋などの課題を解く。
機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で、
駒の配置の記憶や詰みの有無の判断で脳のどの領域が活動するか調べたり、
次の一手がひらめく時の脳波の変化を測定したりする。

プロとアマの脳の活動の差や、
将棋に強くなる過程で脳にどのような変化が起こるかの解明も目指す。
富士通は、研究成果を将来の情報システム開発などにつなげたい考え。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=51871

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将棋好きの私にとっては、とても興味深いです。
羽生の頭脳、なんかも読んだりしましたね。
数十手先を読むには、どのような脳の働きをするのか?
私はせいぜい五手ぐらいしか読めませんが・・・。

2007年8月10日金曜日

ボンズ:新記録樹立も薬物疑惑で祝福ムード一色とはならず

(毎日新聞 2007年8月8日)

賛否の声が交錯する中、米大リーグに新たな記録が打ち立てられた。
ハンク・アーロンさん(73)の通算最多本塁打記録に並んでいた
ジャイアンツのバリー・ボンズ選手(43)が、単独トップに立つ756号本塁打を放った。

しかし、禁止薬物使用で身体能力を高めての本塁打量産との疑惑のある
ボンズ選手だけに、最も華のある記録の達成にもかかわらず、
祝福ムード一色とはならなかった。

ナショナルズ戦の五回1死走者なしで迎えた打席。
ボンズ選手は打った瞬間、新記録樹立を確信した。
天を指さし、元大リーガーで4年前の8月に57歳の若さで亡くなった
父ボビーさんに報告してから、花火が上がる中をゆっくり走り出した。
ホームには妻と3人の子どもたちが、とびっきりの笑顔で待っていた。

名付け親で歴代4位の通算660本塁打のウィリー・メイズさん(76)とも
抱き合って喜びを分かち合い、「家族が支えてくれた」とボンズ選手は繰り返した。

4万3154人の観衆は、総立ちで見守った。
地元ファンだけはボンズ選手に温かく、
「ここのファンは自分にとって家族」と感謝した。

しかし、栄養補助食品会社、BALCO(バルコ)がスポーツ選手に
筋肉増強剤などを不正に提供していた事件が、暗い影を落とす。
米連邦大陪審は、意図的な薬物使用を否定したボンズ選手について
偽証の疑いで捜査を続けているとされる。

4日にサンディエゴで755号を放った際、
注釈付きの参考記録を意味する「*」印を記したボードを掲げるファンの姿も。
薬物使用の疑いがある以上、公式記録とは認めないという抗議。

バド・セリグ・大リーグ機構コミッショナーは新記録達成に立ち会わず、
アーロンさんもビデオで祝福メッセージを送ったものの、球場には姿を現さなかった。

試合後の記者会見でも、薬物絡みの質問が飛んだ。
ボンズ選手は、「この記録は決して汚れたものではない」と言い返した。
至福の時間も長くは続かず、気まずい空気が流れた。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/major/news/20070809k0000m050070000c.html

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これは、とてつもない記録。
毎年30本ずつホームランを打っても、25年以上はかかる。
確かに薬物疑惑はあるが、これはボンズ選手だけの責任ではない。
明らかに、ドーピング対策が遅れたメジャーリーグ機構側にも
責任がある。
もっと早く対策を講じていれば、このような問題は未然に防げたかもしれない。
ボンズ選手は、今のところ違反している訳ではないので、
とりあえずは、Congratulation! と言いたい。

学校基本調査:中学不登校35人に1人…5年ぶり増加

(毎日新聞 2007年8月9日)

30日以上欠席した「不登校」の小中学生が5年ぶりに増加し、
06年度は12万6764人に。
不登校の中学生の割合は、91年度以来過去最高の2.86%に上り、
「35人に1人」となった。

文部科学省は、「昨秋からいじめが問題化し、
『いじめられるくらいなら登校しなくてもいい』と考える保護者が増えた」。

今年5月1日現在で、全国の国公私立小中学校を対象に調査。
不登校は前年度より3.7%(4477人)増え、
小学生は同4.9%増の2万3824人、中学生が同3.4%増の10万2940人。

不登校の小学生の割合は、「302人に1人」(0.33%)。
中学生では過去最高だった01年度より0.05ポイント上回った。
小中学生合わせた不登校は、「85人に1人」(1.17%)。

文科省は、「人間関係づくりが不得手な子供が増えているほか、
家庭の教育力が低下した」と指摘。

不登校のきっかけ(複数回答)は、非行や無気力など
「病気以外に本人にかかわる問題」が31.2%と最も多く、
「いじめを除く友人関係」15.6%、「親子関係」9.3%と続いた。
今回選択肢に加わった「いじめ」は3.2%。
前回調査より、学業不振や家庭内の不和の増加が目立つ。

不登校が継続している理由(複数回答)は、
情緒的混乱31.7%、無気力24.8%、いじめを除く友人関係11.2%の順に高く、
前年度から不登校が続いている小中学生は、6万1125人。
中学生の場合、不登校の生徒の半数は、前年度から続いている。

学校内外で専門的な相談や指導などを受けた小中学生は、
不登校の児童・生徒の65.6%にあたる8万3153人で、
学校内のスクールカウンセラーや養護教諭などによる相談が多かった。

指導の結果、登校するようになった小中学生は、30.4%の3万8572人。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070810k0000m040027000c.html

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この問題は深刻ですね。
本来なら、将来生きていくために必要なことを学ぶための学校に行かず、
活用されないということであれば、
本人の損失だけでなく、社会にとっても損失になります。
先生、生徒、親、地域住民、全ての人がこの問題に対し関心を持つこと、
そして学校側はできるだけ状況を公開することです。
どのような状況でも、教育を受けられる環境をつくることが
大人たちの義務です。
教育をろくに受けれない国もあるのだから。

2007年8月9日木曜日

緑内障にも関連か アルツハイマー原因物質

(共同通信社 2007年8月8日)

アルツハイマー病の原因物質とされる「ベータアミロイド」という
タンパク質によって網膜の神経細胞が死に、
緑内障の発症原因にもなっていることを突き止めたと
ロンドン大の研究チームが米科学アカデミー紀要(電子版)に発表。

アルツハイマー病治療に向けて開発中の新薬を使ったラットの実験で、
目の神経細胞の損傷を抑える効果があったという。

緑内障は、眼圧が高くなって視神経を圧迫すると考えられていたが、
眼圧が正常なままの「正常眼圧緑内障」も多く、
その発症の仕組みはよく分かっていない。
研究チームは、緑内障の治療法の進展が期待できるとしている。

研究チームのフランチェスカ・コルデイロ博士は、
「アルツハイマー病の患者すべてが緑内障になったり、
緑内障の患者がアルツハイマー病になりやすいわけではない。
緑内障には数多くの危険因子がある」。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=52019

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ベータアミロイドがアルツハイマー病の原因物質であることは分かっていましたが、
緑内障にも関与していたとは!!
アミロイドは脳神経全体に分布するので、
他の脳神経疾患にも関与している可能性はありますね。
このような基礎実験の積み重ねによって、
早く有効な治療法、予防法が確立されることを期待しています!!!

2007年8月8日水曜日

見た目気にせず生きられる 体のパーツ、何でも復元 失った小指付け、社会復帰

(共同通信社 2007年8月6日)

「光が見える-再生への助走」「人工ボディー」<1>

暴力団から足を洗おうと相談した男性には、左手小指がなかった。
大阪府警で組員の社会復帰アドバイザーを務める鳴海勇之助は、
「小指やったら、ええところがあるんや」。

見た目が本物とそっくりの人工ボディーを製作する大阪市北区の「工房アルテ」。
500本以上の小指を"復元"した実績を持つ。
府警は元組員15人に紹介。
組抜けを考える組員にとって、失った小指は大きな障害。

「実は今、社長をしてるんです」。鳴海は電話の声を懐かしく聞いた。
8年前、29歳だった男性は人工小指を作り、土建会社に就職したが、
その後何年も連絡が途絶えていた。
「家族や結婚のため」と暴力団を抜けても、
「同僚の見る目がつらい」「また楽な生活がしたい」などの理由で、
元に戻ってしまう人は多い。

だが、男性は大阪市内で起業し、部下もいるという。
「人工小指のおかげかな。頑張ってると分かって本当にうれしかった」。

アルテの人工ボディーは1992年に産声を上げた。
現在は義肢最大手「川村義肢」(大阪府大東市)の一部門になり、5人で製作。
技師の1人、榎本司郎は、
「赤ちゃんから高齢者まで、全身どこでも、どんな肌の色でも作れる」。

全国から注文があり、白人や黒人に納品したことも。

乳がんで乳房を失った女性は、孫と温泉に行けた。
左手薬指を事故で失った女性は、結婚式で指輪交換ができた。
生まれつき耳のない赤ちゃんにも装着。
顔が欠損した人でも、義眼を埋め込んだパーツを着ければ自然な顔に。

「外出が怖くなくなった」。
約2000人の利用者はみな喜んでいるという。

東京都中央区で印刷業を営む芝本和幸は、
昨年2月、激痛に顔をゆがめながらアルテを訪ねた。
転倒して左手を下敷きにしたまま昏睡、血流が止まって壊死し、指2本を切り落とした。
院内感染で膿んだ腕の痛みに、1年間耐え続けていた。

医師は手首からの切断を勧めたが、偽物とすぐわかる義手はどうしても嫌だった。
「都会で生きていくためには見てくれも大事だ」。

親身な医師がアルテを見つけ出した。「どうせ同じだろ」。
その思いは大阪でサンプルを見た瞬間に消え、すぐに手術に踏み切った。
「生まれ変わった気持ち。切断してよかった」。

人工左手首は動かないが、つめや指紋、しわや血管まで再現。
中に金属を入れて強度も上げた。
指の間にたばこも挟めるし、オートマチック車の運転は問題ない。
技能試験を通れば、マニュアル車の免許を取り戻せる。

「大型免許を取って仕事の幅を広げたい」。
芝本は満面の笑みで語った。

作り方は複雑だ。
欠損部分と周囲の型を取り、石こうを流し込んで形を再現。
仮作品を装着し、曲がり具合や違和感など注文を聞いて手直し。
へらで一本一本指紋やしわを彫った仮作品で再び型を取り、
人体用のシリコーンを流し込む。

患者の肌の色や血管は、ゴムに練り込む絵の具で再現。
「職業や年齢で色や形をかなり変える」と榎本。
手を挙げることの多い教師は血の気が引くため薄い色に、
逆に作法の先生は濃くする。
高齢者はしわを増やし、指紋は浅めに彫る。

製作期間は指で1カ月半、大きいパーツだと3カ月。
動かないので、装着しないときより生活は不便に。
保険もきかず、小指でも15万円以上かかる。
それでも依頼は後を絶たず、2~3カ月待ちだという。

納品の日、浜田ヨシエ=仮名=は新しい指を一目見て、少女のように目を輝かせた。
「すごい。早くみんなに見せたい」。
注射針が誤って動脈に入った医療ミスで、左手人さし指を切断して1年余り。
手袋で隠し、人目を忍ぶ生活を送ってきた。
故郷に帰る気持ちにもなれなかった。

「自分へのご褒美に新しい指輪を買っちゃおう」。
境目にはめれば、ほかの指と区別が付かない。人前で手を振れる。ネイルアートもできる。
「久しぶりに実家に帰ろうかな」。
二の足を踏んでいた同窓会にも出るつもりだ。


http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=51887

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このような技術があるというのは、驚きです。
指一本欠けているだけで、自分が欠陥のある人間に思えてくる。
そんな引け目を、技術によって解消してくれます。
私たち人間は、決して完全ではないです。
体のどこかに劣等感を感じてしまう。
事故や病気によって、やむを得ず体の一部を失ってしまうことは
本当に辛いこと。
新たな技術によって少しでも克服できれば、
私たちの生活は充実したものに。
このような技術がどんどん発展して欲しいです。

2007年8月6日月曜日

水を凍らせない物質を発見 移植用臓器の保存に応用も

(共同通信社 2007年7月30日)

植物の色素などに含まれる物質に、
低温下でも水が氷になるのを防ぐ「過冷却促進物質」があることを、
北海道大の藤川清三教授(低温生物学)らのグループが発見。
移植用の臓器を、低温で長期間保存することなどに応用できそう。

水は、零度以下に冷やしていくと、
「氷核」というごく小さな氷ができ、そこを中心に凍り始める。
藤川教授らは、寒冷地に生息する樹木組織が低温下でも凍らないことに着目。
抽出した「ケンフェロール-7-O-グルコシド」が、

氷核の生成を妨げることを発見。
この物質を、0・01%混ぜた水はマイナス10度でも凍らないという。


現在、移植用の臓器は生理食塩水を含む液に漬けて保存。
低温であるほど細胞の代謝が落ちて長期間保存できるが、
液が凍ると細胞を傷つけるため、長期間の保存は難しい。
マイナス10度で保存できれば、
保存期間を大幅に延ばせる可能性がある。

今後、藤川教授らは氷核の生成を妨げるメカニズムの解明や、
臓器への影響について研究していくという。

http://www.m3.com/news/news.jsp?articleLang=ja&articleId=51471&categoryId=&sourceType=GENERAL

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これは、とても面白い発見ですね。
魚や肉といった食物の保存にも応用できそうです。
特に日本は刺身文化なので、
凍らせずに保存することができれば、もっと流通が広がりそうです。
私は刺身が大好きなので、ぜひ実用化して欲しいですね。

2007年8月5日日曜日

コーヒー党大腸がん少ない 1日3杯以上飲む女性

(共同通信社 2007年8月1日)

コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、結腸がんになるリスクが、
全く飲まない女性の約半分-という疫学調査結果を、
厚生労働省研究班(津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)が発表。

発見時に粘膜を越えて広がっていた「浸潤がん」に限ると、
リスクは60%も少なく、居住地や運動、他の食習慣などによる影響を除いても
同様の傾向が出た。ただし、男性に関連はみられず。

研究班の井上真奈美・国立がんセンター室長は、
「男性は、喫煙者の数や飲酒の量が多く、がん予防効果が見えにくいのでは?」。

全国9府県で、40-69歳の男女約9万6000人を、1990年から最長で12年間追跡。
この間、1163人が大腸がんに。

コーヒー摂取との関連を調べると、1日に飲む量が多い女性ほど、
結腸にがんができるリスクが小さい傾向。
一方、大腸の末端部分に当たる直腸にできるがんとの関連はない。

詳しいメカニズムは不明だが、コーヒーには、腸の運動を活発にしたり、
発がんの引き金になるとされる腸内の胆汁酸や中性コレステロールを抑えたりする
成分が含まれており、これが関係しているとみられるという。


http://www.m3.com/news/news.jsp?articleLang=ja&articleId=51591&categoryId=&sourceType=GENERAL


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コーヒーの効果は、さまざまな疫学調査により証明されつつあります。
コーヒー中毒?の私にとっては、このような結果は望ましいですね。
コーヒーは、健康を保つと同時に、
自分のライフスタイルを豊かにしてくれる。
No cafe, no life!